母子の気持ちにやさしい
授乳服があればいつでも授乳できるので、育児中の心にゆとりが生まれる
授乳服を使うと、普通の服より素早く母乳を与えることができます。
赤ちゃんは「泣いたらおっぱい」と言われますが、もっといいのは「泣く前におっぱい」。
泣きそうになったらすぐにおっぱいをもらえるのと、泣きながらずっと待たされた後におっぱいをもらえるのとでは、どれほど赤ちゃんのストレスも違うことでしょう。
そして、もっと大きいのは、お母さんの気持ちです。
いつでもどこでもおっぱいがあげられる、赤ちゃんを泣き続けさせずにすむ、という安心感は、何物にもかえがたいもの。
リラックスして心地よく育児を楽しむことにもつながります。
また、さまざまな場所、シーンで授乳ができる、という自信は、ママたちの気持ちを外に向け、広い視野での育児に向かわせることすらあるのです。
授乳服は赤ちゃんのための服でもある
今や、日本の授乳服の質は、世界的にもトップクラスのレベル。
母乳を飲ませるのは短期間だからわざわざ授乳服を買うのがもったいないと思う人もいるかもしれません。
ですが、こうした機能のある服は、自然と着る回数が多くなります。服の価格を、何回着たかで割り算してみると、実は普通の服以上に安く上がってしまうもの。
また、授乳期間も、以前と比べると長く授乳することがすすめられていています。人によっては何年にも渡ることも。第二子、第三子で使えることも考えると、そう高いお買い物ではありません。
お母さん自身、自分のものはガマン、と考える人もいますが、こうしてみると、授乳服は赤ちゃんのための服とも言えます。
たとえ期間限定ではあっても、産後の母子の心と体にストレスをためないためにも、一度、授乳服を試してみてはいかがでしょうか。