ダークホース登場。輸入車部門は、プジョーとボルボのガチ勝負?
■フォルクスワーゲンパサート
アコード級の大柄なボディを1.4リッターエンジンで過不足なく走らせる技術にウナる。価格も相当魅力的だ。輸入車ならではの「華」に欠けるあたりが減点材料か?
■メルセデス・ベンツCクラス
このクルマはマイナーチェンジなので、デミオと同じく普通なら10ベストに残らない。されどあまりに完成度が高いため、10車種に残した選考委員も多かった。すでに大健闘です。
■BMW1シリーズ
期待値を大幅に上回る仕上がりとコストパフォーマンス。8速ATや1.6リッター過給エンジンで燃費を稼ぐというコンセプトも文句なし。強いて言えばフォルクスワーゲンパサートと同じく地味か?
■プジョー508
今年のダークホース。とにかくクルマの仕上がりが良い。インテリアの質感も高い。ナビまでフル装備して374万円という価格設定は見事。ボルボS60と輸入車の1位(インポートCOTY)を争うことになるだろう。
■ボルボS60
このクルマも力作である。プジョー508と同じく、アコード級のボディに1.6リッターの過給エンジンを搭載。さらにボルボの場合、自動停止ブレーキを装備するなど安全面も強くアピール。デザインだって良い。
日本COTYは11月18日に10ベストカーを集め最終試乗会を行い、その後に投票。12月3日(土)の東京モーターショー会場で結果が発表される。本命に日産リーフ。インポートCOTYはプジョー508とボルボS60のガチ勝負になると思う。