株式戦略マル秘レポート/横山利香の「儲かる株価チャートの法則」

一時75円台!ドル円相場の底打ちの時期がわかる法

ドル円相場は2011年8月19日、一時75円台まで円高ドル安が進行し、戦後最高値を記録しました。円高の進行が一体いつ終わるのか、気になっている投資家も多いかもしれません。そこで、今回は、相場の転換時期を簡単に計算する方法を伝授します。さらに、ドル円相場がいつ底を打って円安ドル高に転換するのか、その時期についても予測してみます。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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ドル円相場では2011年8月19日、一時75円台まで円高ドル安が進行。それまでの史上最高値であった76円25銭を更新し、史上最高値を記録しました。

「最高値迫る!ドル円相場はいくらで底を打つのか」の記事では、円高がいくらで底打ちする可能性があるのかを予測しました。

円高ドル安が史上最高値を更新した現状、底打ちの価格と共に気になるのが、円高ドル安が底を打つ時期と言えるでしょう。

そこで、今回は、いつ円高ドル安が底打ちして円安ドル高にトレンド転換する可能性があるのかを考えてみます。

ドル円相場の現状をまず確認

まずは、ドル円相場の2007年からのチャートを見てみましょう。

チャート

ドル円相場チャート。Yahoo!ファイナンスより。拡大画像あり


ドル円相場ではここ数年、大きな流れとしては一貫して円高ドル安の状況が続いています。このチャートを見る限り、大きなトレンドがいつ止まるのだろうかと、投げやりな気持ちになってしまいますね。

しかし、大きな流れの中でも、ドル円相場が円高に動いたり円安に動いたりしていることがわかります。そこで、円高ドル安の流れが短期的にいつ止まる可能性があるのかを、次のページで考えてみました。
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