熱気球(ホットエアバルーン)で朝のケアンズ空中散歩

熱気球

ホットエアーバルーン(熱気球)でアサートン高原の上空を空中散歩

ケアンズでオススメのアクティビティの1つが熱気球、英語でホットエアバルーン! まだ早朝暗いうちに内陸のアサートン高原まで車で1時間半ほど移動し、朝日と共に熱気球で空中散歩。雄大な自然を一望できる飛行体験です。

ホットエアバルーン参加時の注意

熱気球ツアーのスタートはまだ外も暗い午前4時半、ツアー会社のホテルピックアップから始まります。前日夜遅くまで遊んでいるとほとんど寝れずにツアーに参加ということになってしまうので、前日は早めにしっかり睡眠を取り、楽しめるようにしておきましょう。

熱気球

早朝暗い中バーナーで熱を送り込まれ熱気球を膨らませる

ケアンズは年中暖かいのですが、それでも早朝4時半となれば冬なら肌寒いので暖かい服装で。汚れてもいい服装(女性もパンツがおすすめ)と動きやすい靴で参加するのがいいでしょう。熱気球のカゴに乗り降りするときや離着陸地点が牧場や畑だったりするので服が汚れることもあります。

ツアー参加申し込み時には体重を申告します。これは熱気球のカゴのバランスを保つためで、カゴの中はいくつかの仕切りがされていて、体重により誰がどこに乗るかを決めるのです。なので、少しでも体重を軽く申告したい……そんな女子の気持ちはよくわかるのですが自己申告は正確に。

またケアンズと言えばスキューバーダイビングをする人も多いと思います。しかしダイビングの翌日は気圧傷害などの問題が起こる可能性があるので、気圧の高いところに行く熱気球に参加することができません。もしスキューバーダイビングの予定がある場合はダイビングの前に熱気球のスケジュールを組むこと。ビデオカメラやカメラの持ち込みも可能ですが、落下防止のためランヤード(首からかける紐)をつけておきましょう。

オーストラリアの熱気球の安全性について

オーストラリアの熱気球はオーストラリア航空管理局CASA(日本の国土交通省に相当)へ登録し、その厳しい基準に従って運行されています。CASAの管理下にて運行するということはカンタス航空やジェットスター航空などの航空会社と同様、オーストラリアの気球が航空機として扱われていることを意味します。

そのため、気球を操縦するパイロットや地上スタッフもCASAの基準と規定によりトレーニングされ、資格を取得しています。年に数回のCASAからの定期的な視察がある他、機材についてもオーストラリアの航空法に基づき、資格保持者による100時間にも及ぶ点検が毎回行われます。

この点検基準もカンタス航空など他の航空会社と同じ基準で実施されています。パイロットの技術についても2年おきにスキルチェックを行うことが義務付けられており、オーストラリアの気球飛行は世界でも最も厳しい基準下で運行されています。

朝もやの中、上空から野生のカンガルーを発見!

ケアンズ市内から離陸地点までの移動する車内では、熱気球に乗るときの注意点がビデオ(日本語あり)で流されます。離陸地点の高原マリーバに到着するとまだ早朝の暗い中「ゴッ~~」というバーナーで熱風を送り込む音が響き渡り、ゆっくりと熱気球が膨らみ立ち上がります。

熱気球

畑に着陸の熱気球。足場が悪いので参加は歩きやすい服装と靴で

熱気球が膨らんだら、カゴのバランスで決められたとおりにどこに乗るかを指示されます。その後離着陸時の体の態勢について説明を受け、いざ上空に向かってスタート! カゴの中心にあるバーナーがまた「ゴッ~~」と音を立てながら上空へ。早朝の静けさの中、アサートン高原の上空をゆっくりとしたスピードで進み、途中高度を下げて、陸に近いところで低空飛行をしたり、また高度を上げて上空を飛行したりと高度によっても見える景色が変わってきます。ただ何も考えずにボーッと景色を眺めているだけでとてもリラックスした気持ちになれますよ。

 

熱気球

アサートン高原の上空をゆっくりと飛行する熱気球。空からは大自然が一望できる

途中では小川や一般の民家、畑や牧場の上も通りますが、よく見ていると野生のカンガルーが跳ねている姿を見つけることも! 熱気球のフライトは30分と60分のコースから選択でき、60分のコースは30分のコースを2回乗ることになります。着陸地点はその日の天候によって異なりますが、一般の民家の牧場や畑に着陸することもあり、場所によっては足場の悪い場所に降りることもあります。

着陸後はケアンズ市内のホテルまで送ってくれます。熱気球の上空では遠隔操作で記念写真も撮ってくれるので、日本帰国後もインターネットで写真を別途購入することも可能です。

<DATA>
Hot Air Cairns
TEL:+61-(0)7-4039-9900
料金:30分コース 大人225オーストラリアドル、子供150オーストラリアドル
(ホテル迄の往復送迎、熱気球フライト認定書付)

【取材協力】

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。