インテリア性と安全性を高める階段リフォームをしましょう。身体に優しい階段材、足元を明るくする工夫、より安全な階段にするコツなど、階段リフォームを成功させるポイントをご紹介します。

階段リフォーム
重ね張りで生まれ変わる! 柔らかく滑らない材料を選んで

階段リフォームはリフォーム用階段材を使えば意外と簡単にできます。リフォーム用階段材とは、今ある階段の上から重ね張りすることができる部材で、古い階段板の解体工事が要らないので工事の手間が少なく、手軽に階段をリフレッシュできます。

左:インテリアのイメージに合わせて白い蹴込み板にすることもできるリフォーム用階段材(パナソニック) 右:滑りにくく歩行感に優れたコルクのリフォーム用階段材(東亜コルク)

左:インテリアのイメージに合わせて白い蹴込み板にすることもできるリフォーム用階段材(パナソニック) 右:滑りにくく歩行感に優れたコルクのリフォーム用階段材(東亜コルク


階段リフォームの際には、安全性の検討をしっかりと行いましょう。滑り止め加工がされているか確認するのはもちろんのこと、表面の硬さにも気を配りましょう。石やタイルより木、木よりコルクやカーペットなど表面が柔らかい素材を選んでおくと安全性が高まります。

コルクやカーペットは滑りにくいだけでなく、万が一転んでも当たりが柔らかいのでケガが小さくて済み、上り下りの際の足腰への負担が少ないので、身体に優しい階段になります。

階段リフォーム
足元を明るくする工夫を! 停電時に自動点灯する手すりも

階段は狭い上に照明の位置が高く、足元が暗くなりがちです。足元が暗いと踏み外しの危険が高まります。照明の数を増やしたり、照明が埋め込まれた階段材や手すりを取り付けて明るくしましょう。また明るめの色の階段材を選んでリフォームすると、足元が見えやすくなります。

LED照明が内臓された光る手すり。停電時には内臓バッテリーで自動点灯するタイプもある(オーデリック)

LED照明が内臓された光る手すり。停電時には内臓バッテリーで自動点灯するタイプもある(オーデリック


階段は吹き抜けになっていることが多く、天井付けの照明の電球が切れてしまうと、交換に手間が掛かります。階段の照明は壁面に取り付ける、手軽に交換できる昇降式ペンダントを選ぶ、LED照明にして交換回数を減らすなど、電球の交換がしやすい工夫をしておきましょう。

次のページでは、家庭内で多い階段での転倒事故。より安全な階段にするリフォームです。