注目を浴びるLED電球

夏場の電力需要に備えて、今から節電の習慣を

夏場の電力需要に備えて、今から節電の習慣を

東日本大震災後の夏場の電力需要に備えて、産業界、事業所、各家庭での節電を呼び掛ける声が大きくなってきました。家庭における電力消費量のうち、最も多いものはエアコン(25.2%)で、照明機器(16.1%)は、冷蔵庫と同率で2番目となっています。そのため、照明による節電策として、電球型蛍光灯やLED電球に注目が集まっています。

ホームセンターや電気量販店に行くと、LED電球をまとめ買いをする人をよく見かけるようになりました。ガイド平野は、2009年秋ごろに既にLED照明を導入していますが、その当時に比べ、価格も随分下がり、さらにお買い得度が上がったと言えます。そこで、改めて、白熱電球と電球型蛍光灯、LED電球の年間コストを比較してみました。

【関連コラム】環境にも家計にも優しい!? LED電球の実力は?(2009年10月)


白熱電球 vs 電球型蛍光灯 vs LED電球の年間コスト比較

今回は、60W相当の明るさの電球を1日6時間(年間2,000時間)点灯した場合の年間電気代と1年当たりの導入費用を「白熱電球」「電球型蛍光灯」「LED電球」で比較してみました。なお、導入費用はガイド平野が近所のホームセンターで市場調査をした際の金額(5月15日)、寿命は商品記載の定格寿命、電気代は1kwh当たり22円で算出しました。

■白熱電球(消費電力54w、定格寿命1,000時間、価格160円)
●導入費用:160円/個×(2,000時間/年÷1,000時間)=320円/年
●年間電気代:54w×2,000時間×22円/kwh=2,376円/年
●年間コスト:2,696円

■電球型蛍光灯(消費電力12w、定格寿命6,000時間、価格460円)
●導入費用:460円/個×(2,000時間/年÷6,000時間)=153円/年
●年間電気代:12w×2,000時間×22円/kwh=528円
●年間コスト:681円

■LED電球(消費電力5.7w、定格寿命40,000時間、価格1,680円)
●初期費用:1,680円/個×(2,000時間/年÷40,000時間)=84円/年
●年間電気代:5.7w×2,000時間×22円/kwh=251円
●年間コスト:335円


1年でLED電球の初期費用を回収できる!

白熱電球の年間コスト2,696円に対し、電球型蛍光灯は681円、LED電球は335円で、それぞれ4分の1、8分の1です。LED電球は、値段が高くて、購入するのに少し躊躇してしまうかもしれませんが、1年間で元が取れる計算になります。ちなみにガイド平野が購入した2009年秋頃は2年間で元が取れるという計算でした。

更に2年目以降は、2,300円程度の節約になり、常時利用している電球が10個あるとすると、年間2万3千円の節約になります。長い目で見れば、ずいぶんお得と言えるでしょう。

LED電球に交換して、電気代が節約できたからといって安心せず、無駄な照明はこまめに消すという基本は忘れないでくださいね!

【関連リンク】
LEDランプの選び方・使い方(社団法人日本電球工業会)
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