スマートフォン/スマートフォン活用術

スマートフォンのバッテリーを長持ちさせるコツ(2ページ目)

スマートフォンは、大画面で多機能な分、バッテリー消費は大きくなります。出先でバッテリが切れると高機能なスマートフォンもただの塊です。そこで、スマートフォンの電池を長持ちさせる方法をまとめてみたいと思います。

庄司 恒雄

執筆者:庄司 恒雄

携帯電話・スマートフォンガイド

使わない同期はOffにする

Androidはサスペンド状態をふくめ、バックグランドでも動作しているアプリも数多くあります。「設定」→「アカウントと同期」で、バックグランドデータにチェックが入っていると、定期的に情報をネット接続して同期するため、電力を消費します。これをOffにすることで、リアルタイムで同期しなくなりますが、電力消費を抑えることができます。

バックグランド同期を止めることで電力を押さえることができる

バックグランド同期を止めることで電力を押さえることができる


 

アプリの自動アップデートをOffにする

Androidのメリットにアプリの自動アップデートがあります。Androidは頻繁にアップデートされるアプリが多く、手動でのアップデートの手間を省いてくれる便利な機能ですが、出先で大量のアプリのアップデートがバックグラウンドで実行すれば、電池の消費は大きくなります。自宅やオフィスなどで手動でアップデートをチェックするのであれば、「自動更新を許可」のチェックを外しておきましょう。

自動更新をきって、電池を持たせる

自動更新をきって、電池を持たせる



さらに細かい設定で省電力を実現

Androidは、メールなどでさまざまな通知ができるが、実は通知音やバイブの電池消費は意外に大きい。単純にマナーモードにしただけだと、バイブ機能がオンになり効果がない。通知音、バイブを通常は使用せず、通知バーのメッセージだけにすると、かなり改善できる。

さらにGメール設定で、自分宛などの必要なメールをフィルタ設定してラベル化しておき、同期と通知をこれだけに設定すれば、不要なメールの通知での電池消費を減らすことができる。


利用状況にもよるが、これらの設定で電池消費を少なくすることができるだろう。ただ、スマートフォンを十分に活用したいなら、外部バッテリなどのアイテムを用意しておくことをおすすめする。


【関連記事】
スマートフォンを買ったら最初にやるべき3つの設定


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※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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