自動延長とは
「自動延長」オプションが設定されているオークションでは、オークション終了までの5分間に入札があった場合、オークション終了予定時時間の「終了日時」が自動的に5分間延長します。これは、終了間際に接続状況などにより、再入札ができなくなり、残念な思いをしないための(出品者にとってはできるだけ高くなってほしいし)機能です。
自動延長は、出品者が出品時に設定できます。
自動延長がある場合。 |
ヤフオクの場合、自動延長がある場合は、特に記載はありません。
自動延長がない場合。 |
自動延長がないものは、注意:に「・自動延長はありません。」と表示されます。
自動延長があると
この自動延長があると、このようになります。
終了日時が5月1日23:10
23:06に入札 → 23:10分に5分追加されて、終了日時は5月1日23:15
終了日時が5月1日23:10
23:09に入札 → 23:10分に5分追加されて、終了日時は5月1日23:15
終了間際の入札は意味がない?
「終了間際に入札をして、そのままオークション終了!めでたく落札!」を目指しても、そのオークションに自動延長が設定されていると、終了日時は入札したとたんに5分延長されます。つまり、オークションは少なくとも5分間は終了しません。即!落札!にはならないわけです。
ライバルがいる場合は、その5分以内にライバルが入札すれば、入札額はあがり、さらに5分間延長されます。これにまた、入札すると、さらに5分延長され、競り合いとなります。
終了間際の落札を狙って、わざわざ1分前を切った終了間際ギリギリに入札しても、落札は5分後になり、せっかく終了時間 1分を切るまで待った意味がなかったりします。
さらに、この「ギリギリ」をねらったがために、メールチェックなんかをしているうちに、うっかりオークションが終了してしまい、落札し損ねたりすることもあります。