質感やデザインにもこだわりを見せる
auラインナップで、地味ながら是非とも注目しておきたいのが、シンプルでありながら、上質なデザインを狙ったミドル世代向けラインナップ。ソニー・エリクソンのURBANO MONDやT005は、質感が高く、高級腕時計のような佇まいになっているのが特長だ。特にT005は、これまでの東芝のイメージを払拭するぐらいの高い質感を実現。是非ともダンディな50代男性に持ってもらいたい雰囲気を備えている。一方、「とりあえず通話とメールがメイン」というコストパフォーマンスを重視する人なら、SH009、K006、K007、SH011、T006あたりが選択肢になってくる。特にSH009は7色のカラーバリエーションを用意。コンパクトで防水、ワンセグなどの機能も一通り備えており、幅広いユーザー向けのモデルと言える。
auラインナップではないが、ぜひデザインを重視する人に向けてお勧めしたいのがiidaブランドのラインナップ。
特にX-RAYは、スケルトンボディが新鮮なデザインに仕上がっている。これは単にボディを半透明にしたのではなく、あえて基盤部分もデザインを行い、配置やかたちを見直し、緑色の部分は黒く塗装するなどの見栄えのかっこよさを追求したものとなっている。半透明の部材はポリカーボネートにガラスを混ぜ、強度と美しさを兼ね備えるなど、こだわりが詰まったモデルとなっている。
また、iidaブランドでは2010年春にG11も登場予定。iidaの初期モデルだったG9から進化し、さらに一目惚れしたくなるデザインになって帰ってくる。
耐衝撃、デジカメ、質感、デザインなど、フィーチャーフォンにおいて幅広いラインアップを揃えてきたau。決してスマートフォンだけに注力しているわけではないのだ。
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