武富士が会社更生法の申請をし、事実上倒産となりました。これにより、消費者はどういう影響を受けるでしょうか。

過払い金の返還請求はこれまでに11万人。未請求の顧客は200万人ともいわれ、武富士の債務はますます膨らむことが予想されます。今後実際に会社更生手続きを開始した場合、その4カ月以内に「私は武富士に過払い金がある」と届け出ていなくてはいけません。過払い金のいくら程が戻るかはわかりませんが、かなりカットされる見込みです。過去、商工ローンのロプロが同じ状況になった時は、過払い金の3%程度しか戻りませんでした。

大手の武富士がこのような状況になった今、ほかの貸金業者でも同じことが起こりうるといえます。過払い金請求などを検討している人は、早めに取り組むほうがいいかもしれません。また倒産となっても返済は今まで通り。それに向けての対策は特になく、ローンは計画的に利用すること、低金利で借りることなどいつもと同じ注意をするしかありません。過払い金などの問題以外では大きな影響を受けないものと考えられます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。