家

新築、リフォームそれぞれに特徴があり、それらを理解することで上手な家づくりが可能になるのです。

リフォームがだいぶ一般化し、両親の住宅をリフォームする、あるいは中古物件を購入してリフォームしてマイホームにするというケースが珍しくなくなりました。特にリフォーム技術や建材・設備の進化によって、新築住宅と見間違えるようなリフォーム事例も増えてきています。

マイホームを検討する上で、新築と中古住宅リフォームそれぞれのメリットとデメリットをよく理解しておけば、快適かつリーズナブルな住居スペースを手に入れる手段は一気に増えてきます。今回は、新築、リフォームそれぞれのケースでマイホームを手に入れた4つの事例についてご紹介し、その検討ポイントなどをご紹介いたします。

【INDEX】
事例1:新築で総額4,520万円(ページ1)
事例2:中古リフォームで総額3,721万円(ページ1)
事例3:家を建て替えて総額2,417万円(ページ2)
事例4:持ち家リフォームで総額978万円(ページ2)

事例1:新築で総額4,520万円

新築
憧れの新築住宅。土地・建物費用以外に、関連経費が結構あるものです。
Aさん一家は、30代後半のご夫婦とお子さん2人で暮らしています。上のお子さんが小学校に入る前に、通勤通学に便利な住宅を手に入れたいと考え、思い切って土地を購入して、住宅を新築することにしました。

Aさんにとって意外だったことは、不動産業者に支払う仲介手数料や登記費用の他に、上下水道の設置負担金や宅地の擁壁工事、外構工事が結構かかるということでした。予算計画上、非常に重要な部分であるということを痛感したのでした。

決して安い買い物ではありませんでしたが、間取りやデザインを自由に検討できる新築のメリットを最大限に生かし、ご家族全員と家族会議を何度も繰り返して、こだわりを反映させた、非常に満足度の高いマイホームが出来上がりました。

新築の費用総額
土地を新規に取得し、住宅を新築する場合、土地の仲介手数料の他、水道光熱関係の設置負担金、登記、登録免許税などの費用が発生します。

事例2:中古リフォームで総額3,721万円

中古住宅リフォーム
屋根と外壁を張替えることで、外見は新築と区別がつかないほどになります。
Bさん一家は、30代のご夫婦、そしてお子さん2人(6歳、4歳)の4人暮らしです。現在の住まいが手狭になってきたことと、ご主人のご両親といずれ同居することを考え、広い住まいを探していました。

不動産物件をこまめに調べ、築21年の中古住宅で5LDKという掘り出し物が見つかりました。早速家族全員で内覧に行き、少し傷みがありましたが、リフォームをすれば快適に暮らせそうだということで、家族全員一致で購入することになりました。

リフォームでは、主に屋根・外壁の塗装と古い水回り設備の入れ替え、構造部の傷みが気になる箇所の補修と耐震補強、汚れが目立つ部屋の内装について、クロスを張り替えることにしました。北側水回り部の傷みが思っていたよりもひどかったため追加工事が必要となり、当初リフォーム予算よりもオーバーしてしまいましたが、ご近所の方からも「新築ですか?」と言われるほど美しく仕上がり、家族みんなの帰りが早くなったようです。

中古住宅リフォームの費用
家族の要望を満たす間取りと、良い住環境の中古物件を見つけたら、リフォームを検討するのも良い方法です。しかし、極端な間取り変更は逆にコストアップになりますので注意が必要です。

次のページでは、家を建て直したCさんと、住まいをリフォームしたDさんの事例についてご紹介します