まずは薬物治療が有効

食道の内視鏡検査は、当然有効な方法です。薬物療法前にまずはこの検査をすべきという考えもありますが、内視鏡検査自体は苦痛を伴う検査ですし、通常検査待ちの時間もあります。

実は、胃食道逆流症において薬物治療をするのが診断にも役立ちます。胃酸の分泌を抑える薬を服薬します。胃食道逆流症の症状が強くなるのは胃液の逆流が多い時で、食後に症状が強くなります。また食事量が多いと胃液の分泌量も多くなるので症状が強くなります。

薬の服薬を開始してから食後の症状が軽くなった場合は、胃食道逆流症の可能性が高いと診断されるのです。


高い枕で症状軽減

座ったり立ったりしている時は、重力が働くので胃液の逆流が起きにくいのです。ところが横になると重力が働かないので胃液の逆流が起こりやすくなります。そのため起床時の症状は強くなります。

高い枕を使用すると頚から上への逆流が少なくなります。起床時の声枯れ・咳・喉の症状を軽くするには有効です。
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