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贈る気持ちを伝えたい 粋更kisara(3ページ目)

奈良の伝統工芸品、奈良晒を扱う老舗「中川政七商店」がプロデュースするライフスタイルブランドの「粋更kisara」(きさら)は、大切な人に何か贈りたいときにオススメ。お包みで、贈る心を表現します。

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

古都奈良の色を額に収めて 土飾り

ふしぎな額。色がそれぞれ違って、地名がついています。なんだろう? 気になります。

その土地で採取された土を納めた「土飾り」

その土地で採取された土を納めた土飾り。2万5200円。新築祝いなどにもいいかもしれませんね


その土地をイメージした顔料でも入っているのかしら、と思ったら、それぞれの場所で採取した土を納めてあるということでした。土の色って、こんなにバリエーションがあるんですか。驚きです。「土飾りといって、本来はお祝いのときに飾るものなんです。床の間に飾る方もいらっしゃいますし、そういうことはあまり気にせず、アートとして玄関先に飾る方もあるようですね」と粋更kisara店長の滝本さんが教えてくださいました。


清涼な音、ガラスの風鈴

 涼しげなガラスの風鈴
涼しげなガラスの風鈴
細工が美しい風鈴です。これは実は『夏の贈り物展』のアイテムなので、通常取り扱っている商品ではありません。暑い夏、クーラーばかりに頼らずに、たまには窓を開けて自然の風を楽しみましょう。

風鈴の音を涼しいと感じるのは日本人の感性ならでは、なのだとか。風鈴が鳴るということは、風が吹いているということ。そのイメージを鮮やかに思い描けるのは日本人の特性で、外国の方にはそれがちょっと分かりづらいことがある、と聞いたことがあります。日本人に生まれたからには、風鈴の涼やかな音を楽しみたいですね。

こんなふうに包んでもらえます

さて、どんなふうに包んでもらえるのか、気になりますよね。お包みは下の写真のような雰囲気です。先ほど紹介したアーティチョークの楊枝を、楊枝入れとセットにして包んでもらいました。真ん中の写真に写っている、赤い紐のかかった小さな包みがそれです。お包みのお代は105円。折形でないお包みは、上品な雰囲気の袋に入れてもらえます。お買い上げ商品は、真っ白な布の手提げ袋に。とってもキュート! 嬉しい気持ちで、お店を後にしました。

折形によるお包み3種

左:お茶の葉を包むと、こんなふうに。前列真ん中がお包み済み/中:真っ白な布の手提げ袋が嬉しいです/右:シンプルな折形。わりとカジュアルな贈り物向けの折形だそうです



いかがでしたか? 「粋更kisara」は名前の通り、さりげなく上等で粋なプロダクトが揃っていました。魅力的なショップです。ショップは、表参道ヒルズ本館のB2階。位置としては、TORAYA CAFEの下になります。7月1日からは、夏のセールが始まるそうです。素敵なギフトを見つけに(もちろん自分へのギフトでも!)、お出掛けしてみてください。

【商品取り扱い:粋更kisara(きさら)
●所在地:東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館B2F
●電話:03-5785-1630
●地図:Yahoo!地図情報
●営業時間: 11:00~21:00
All About スタイルストアでも粋更商品が一部購入できます。

【関連サイト】
5分でわかる「表参道ヒルズ」知ったかぶり!<ショップ編>→ All About【東京】から。表参道に不慣れなあなたも、これで大丈夫!
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