住んでいるところから遠く離れていても、行ってみたい、と思うショップがあります。今回紹介するのは、神戸にあるfrancjour(フランジュール)。近くにあったら通い詰めちゃう! 東京からでも年に数回通っちゃえ! いや、いっそ神戸に住みたい!(本気よ!)と思えるくらいオススメなのです。

「瀟洒」という言葉の似合うショップ、francjour(フランジュール)

三宮の駅から南へ。生田ロードの角にみずほ銀行があって、そのブロックの裏手に、アイボリーの壁の小さなフランジュールビルがあります。お目当てのショップはは、そのビルの2階と3階に。店舗へと上がる階段の手前には、お店のサインと、オリーブの木。ショップに入る前からいい雰囲気!

 francjour(フランジュール)外観
ブラウンのサインが目印。建物左の階段を上って2階、3階のフランジュールへ

2階は、フレグランスで有名なフランスのライフスタイルショップ「コテバスティド」のアイテムが中心。3階はタオルやベッドリネン、そして、とっておきのカフェ。パリのアパルトマンを思わせるインテリアです。まずは、2階のコテバスティド・ショールームを。

フランセーズの憧れ、コテバスティド

クロッセンスの回でも紹介したコテバスティド。フランス本国では、家具や雑貨、洋服までも揃うライフスタイルショップとして知られています。シンプルなデザインの洋服は手触りもよく、器やインテリア雑貨も充実。日々の暮らしこそ丁寧に、というフランス的な美意識が前面に出ています。

 francjour(フランジュール)店内
写真左上:フェミニンにまとめられた店内 写真右上:自然体でいられそうなリネンのドレス、2万7,300円~ 写真左下:テーブルクロスに、お部屋のアクセントに、レース使いのリネン6,300円(税込)~ 写真右下:クローゼット等につるして使う、ベチベルの根を乾燥させた防虫ボール、2,100円(税込)

香りに対するこだわりが強いフランスでも、コテバスティドのフレグランスはファンが多い。どの香りにも「コテバスティドらしさ」があって、印象に残るのです。フランジュールはコテバスティドの日本総代理店で、なるほどフレグランスの充実ぶりが半端じゃありません。ムエット(香りをかぐための細長い紙)にシュッとひと噴きしては、あ、爽やか! おお、こっちはエレガント! わ、エスニック! などと、いろいろ試している時間が、かなり幸せ。ルームフレグランスは100mlで5,250円(税込)、オードトワレは6,300円(税込)が基本です。他にはソープ、バブルバス、バスオイルなど。

コテバスティドのフレグランスいろいろ
コテバスティドのフレグランス。こんなに揃うと壮観です! 写真左上:アンバーやアイリスの香り 写真右上:もはや定番? オールドローズの香り 写真左下:シンプルパッケージはのヴァーベナの香り 写真右下:なんとシナモンオレンジの香りの家具用ワックス5,250円(税込)。フローリングのお手入れにも

オーナーの木崎清美さんは、デザイナーでもあります。最初はパッケージの美しさに惹かれて、自社のタオルと共にコテバスティドのフレグランスを扱い始めたのだそう。香りによって異なるパッケージは、美しいものを見極めるデザイナーが自信を持って紹介するだけあり、どれもインテリアアイテムとして十分すぎる存在感。ルームスプレー、オードトワレなどのボトルを並べれば、「大人の女性」な感じになります。

木崎さんは年に数回渡仏して、コテバスティドはもちろん、別のブランドの雑貨や食器もセレクトされています。次のページでは、フランジュールセレクトのインポートアイテム、それから3階のショップを紹介しましょう。