暮らしが見える快適リビング
家のなかを整えるとき、家具同士のバランスはもちろんのこと、植木鉢のカバーやクッションに目を楽しませる雑貨など、日常生活に必要なものを賢く選び、適切な場所に使いやすい収納を作り、全体的にバランスよく整えて快適な暮らしをつくりましょう、という考え方がIKEAのホームファニッシング。ストックホルムのイケアストアで見たルームセット。いまちょっと出掛けているけど、ここに人が住んでるよね! と思えるくらいのリアリティ。でも素敵な暮らし。うっとりしちゃいます |
実際にその場所で何をしたいのか、そのために何が必要か。家族それぞれの過ごし方が確保されているか、不自然な動線はないか。IKEAのルームセットは、実はそんな建築的なアプローチによって作られています。だからルームセットにはそれぞれ住む人のキャラクターが設定されていて、本好きの人なら本棚を多く、ガーデニングが好きなら窓まわりやベランダまわりを充実、など、具体的なソリューションが示されています。そこに住む人と暮らしが目に見えるよう。
こちらは船橋のIKEAのルームセット。こちらも負けず劣らず、暮らしをもっと楽しもう、というメッセージに溢れています。テレビの前では子ども達が、少し離れたテーブルでは夫婦が会話、なんてこともできるレイアウト |
ひとくちに快適なリビング、と言っても、それは人によって異なるはず。たとえばリビングでひたすらのんびりしたいなら、ソファはL字、またはオットマンつきがいい(脚が伸ばせるから)。家族と一緒にいながら誰かが本を読むとかパソコンを使うとかなら、一人掛けソファを別に設ける。そんな簡単なところから、居心地のいいお部屋づくりはスタートします。
今ある家具を生かしながら、工夫してお部屋の環境を整えることは可能です。どうすればもっと快適になるのか? ニーズに合わせた買い足しアイテムをご紹介しましょう。