三鷹の森ジブリ美術館の楽しみ方(4ページ目)

ネコバスルーム

2階の『ネコバスルーム』は、小学生以下のこども達限定のエリア（羨ましい！）。「ネコバスに触ってみたい!! 乗ってみたい!!」という夢を実現させるため、手触りふわふわなネコバスが登場。いつもこども達の笑い声が溢れているスペースです。

  

ロボット兵と要石

ツタのからまる螺旋階段を屋上へ上っていくと、緑溢れる屋上庭園が広がっています。そこには『天空の城ラピュタ』のロボット兵が鎮座、ジブリ美術館の守り神的存在です。そしてさらに奥へ進むと、同じくラピュタに登場した『要石』が！ この石の前で、ラピュタの有名な滅びの呪文「バルス！」とつぶやく人が後を絶たないそうです。（ジブリ美術館は崩壊しませんのでご安心を）

この他、館主や美術館おすすめの本が並ぶ図書閲覧室『トライホークス』や、「特別な日にお母さんが作る料理」をイメージしたカフェ『麦わらぼうし』。そして、入り口のフレスコ画がデザインされた傘や、『風の谷のナウシカ』のオウムの置物、ラピュタの飛行石ペンダントなど、ジブリ美術館オリジナルグッズが並ぶショップ『マンマユート』などがオープンしています。

来場者の実に7割が大人という三鷹の森ジブリ美術館。大人も宮崎監督の愛情を感じながら「こどもの感覚に戻って遊ぶ」のが、この美術館を楽しむ最大の秘訣のようです。


＜DATA＞
■三鷹の森ジブリ美術館
住所：東京都三鷹市下連雀1-1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)　
TEL：0570-055777
チケット（入場引換券）：
大人・大学生 1000円／高校・中学生 700円／小学生 400円／
幼児(4歳以上) 100円（4歳未満は無料）
※ 上記の料金で短編映画も鑑賞できます
※ 購入はローソンにて
開館時間：10時から18時（入場時間は1日4回）
休館日：火曜日
アクセス：JR『三鷹駅』、JR・井の頭線『吉祥寺』駅から徒歩15分
（三鷹駅南口からコミュニティバスで約5分）
© Museo d'Arte Ghibli