バンコク/バンコクのグルメ・レストラン・屋台

バンコクの各国料理レストラン(2ページ目)

タイ料理だけでなく世界各国の本格料理が手ごろな値段で楽しめるのが、バンコクがグルメ天国と呼ばれる所以。世界中から色々な国の人が集まっている国際都市だからこそ。今回は、バンコク市内にあるガイド一押しの各国料理レストランをご紹介しましょう。

執筆者:清水 千佳

バンコクのイタリア料理レストラン

日本同様、イタリアンはタイでもタイ料理、中華料理に次いでメジャーな料理。味のレベルも高い

日本同様、イタリアンはタイでもタイ料理、中華料理に次いでメジャーな料理。味のレベルも高い

中華料理レストランに次いでバンコクに多いのがイタリア料理のレストラン。本場イタリア人がオーナーの店がほとんどで、味も本場そのもの。特に外国人が多く暮らすスクンビットには味のレベルが高いイタリアレストランが集まっています。

バンコクのイタリア料理1 バッコ

イタリア料理レストランが急増しているバンコク市内だが、ここの人気は衰えることがない

イタリア料理レストランが急増しているバンコク市内だが、ここの人気は衰えることがない

バンコクに本格的ピザブームを巻き起こした、伝説のイタリア人シェフ、セルジオ・フォルテ氏が開いたオステリア(居酒屋)。広い店内は連日満席、陽気でお祭りのような賑わいです。ピザの他にも、種類の豊富な生ハムやソーセージ、サラミ類、炭火グリルの子羊やステーキもおすすめ。バッコとは、酒の神様“バッカス”のイタリア名。ワインバーも併設されていて、イタリア各地のワインを気軽に楽しめます。

<DATA>
■BACCO Osteria da Sergio ( バッコ)
住所:35/1 Sukhumvit Soi 53, Bangkok
TEL:02-662-4538
営業時間:11:30~14:30/17:30~00:30(月~金/11:00~24:00(土・日)
アクセス:BTSトンロー駅から徒歩5分(100m左手)

 

バンコクのイタリア料理2 リモンチェエロ

同じソイにあるヴィラマーケットというスーパーでワインを買って、店内に持ち込むこともできる(持ち込み料1本につき2~300バーツ程度)

同じソイにあるヴィラマーケットというスーパーでワインを買って、店内に持ち込むこともできる(持ち込み料1本につき2~300バーツ程度)

ベッドサパークラブやQバー等が位置する、バンコク最先端の夜遊びスポット、スクンビットのソイ11にある地中海風の明るい一軒家レストラン。生地が薄くクリスピーなピザはとても軽く、一人でも一枚ぺろりと食べられます。友人達と一緒なら、様々なピッツァをシェアして、手頃なイタリアンワインと共に楽しんではいかがでしょうか。もちろんピッツァ以外にも、手打ちパスタやドルチェ類も、バンコク最高レベルです。ガイドのオススメはフライド・モッツァレラチーズ。淡白なチーズがかりっとした衣に包まれて、病み付きになる味です。

<DATA>
■Pizzeria Limoncello(リモンチェロ)
住所:17 Sukhumvit Soi 11, Bangkok
TEL:02-651-0707
営業時間:12:00~14:00/18:00~23:00
定休日:なし
アクセス:BTSナナ駅から、徒歩10 分(200m左手)

 

バンコクのフランス料理レストラン

イタリア料理レストランよりも、値段も高めのところが多いバンコクのフランス料理レストラン。しかし、その分、サービス、雰囲気もスペシャルな気分を堪能できる

イタリア料理レストランよりも、値段も高めのところが多いバンコクのフランス料理レストラン。しかし、その分、サービス、雰囲気もスペシャルな気分を堪能できる

イタリア料理ほど数はありませんが、本格フレンチ料理を頂くことのできるレストランもあります。老舗フレンチからタイ料理とのフュージョンフレンチまで様々なスタイルのレストランをご紹介します。

バンコクのフランス料理1 ル・ノルマンディ

タイ最高峰のフランス料理といえばここル・ノルマンディ。タイにおける老舗高級フレンチの味を1000バーツで楽しめるランチセットはお得

タイ最高峰のフランス料理といえばここル・ノルマンディ。タイにおける老舗高級フレンチの味を1000バーツで楽しめるランチセットはお得

世界中のセレブたちに長年愛され続けているタイ最高級ホテル、マンダリンオリエンタル。メインダイニングがフランス料理レストラン、ル・ノルマンディです。パリの3ツ星“ル・グラン・ヴフール”のシェフ、ギーマルタンが監修という、本格的なフレンチを堪能することができます。ル・ノルマンディで堪能できるのは、料理だけではありません。マンダリンオリエンタルホテル伝統の洗練されたホスピタリティ溢れるサービスは、バンコク随一。ディナーは1人10,000バーツ(約27,000円)以上は必至という日本の高級フランス料理並みの値段ですが、ランチは1,000バーツ(約2,700円)で楽しめます。

<DATA>
■Le Normandie (ル・ノルマンディー)
住所:Oriental Hotel, 48 Oriental Ave. Bangkok
営業時間:12:00~14:30/19:00~22:30 (L.O.)
TEL:02-659-9000
定休日:日曜のランチ
アクセス:BTSサパーンタクシン駅から徒歩10分

 

バンコクのフランス料理2 ル・カフェ・サイアム

駅から少し分かりづらい場所にあるので、あらかじめ地図で店の場所を確認するか、分からなくなったら店に電話をすることをおすすめする

駅から少し分かりづらい場所にあるので、あらかじめ地図で店の場所を確認するか、分からなくなったら店に電話をすることをおすすめする

タイとフレンチのフュージョン料理レストランとして名前が知られていたル・カフェ・サイアムですが、2009年オーナーが変わり、フランス人オーナーシェフによる純正フランス料理レストランとして生まれ変わりました。もともとバンコクのマンダリンオリエンタルホテルで修行を積んでいたというシェフの腕は確か。ディナーは4皿からなる豪華なフルコースは1,200バーツ(約3,240円)。伊勢海老のテルミドールなど、定番フランス料理を十分に堪能できるはずです。

<DATA>
■Le Cafe Siam(ル・カフェ・サイアム)
住所:4 Soi Sri Aksorn, Chua Ploeng Road, Muahamek, Sathorn, Bangkok
TEL :02-671-0030
営業時間:18:00~24:00
定休日:日曜
アクセス:地下鉄ルンピニ駅からタクシーで10分

 

バンコクのフランス料理3 クレープ&カンパニー

ガイドが10年間通い続けているお気に入りレストランのひとつ。味のレベルは高いが、値段が手ごろというのも魅力(c)yoko sakamoto

ガイドが10年間通い続けているお気に入りレストランのひとつ。味のレベルは高いが、値段が手ごろというのも魅力(c)yoko sakamoto

フランス料理とタイ料理を基本にした、クレープを使った創作料理がいただけるレストラン。クレープはおやつ、という固定観念を覆してくれるような「メインディッシュとしてクレープを取り入れた料理」が楽しめます。中でもガイドのイチオシはシーフードホワイトソースとクレープの“マリナーラ”295B(約914円)。一軒屋を改築した店内はシンプルで可愛らしい雰囲気なので女性同士で訪れたいレストランです。

<DATA>
■Crepes & Co.(クレープ&カンパニー)
住所:18/1, Sukhumvit Soi 12 Klongtoey Bangkok
TEL:02-653-3990
営業時間:9:00~24:00
休み:年中無休(年末年始とソンクラーン・タイ正月は休み)
アクセス:BTSアソーク駅から徒歩5分。スクンビットの大通りからソイ12に300mほど入った右手側
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