金星が第10ハウスにある人の恋愛の傾向
人生のバイオリズムと恋愛のバイオリズムが非常に密接に関係してくる傾向が強い。
自分が乗っているときが恋愛の状態が良い、ただそれだけでなく・・・・・
相手も同じようにのっていないと、恋愛がうまくいかない。
恋の始まりは、特に運気のバイオリズムの双方のバランスがとれていなくても、どちらかのバイオリズム値が高いとき、高いほうが情熱的にひっぱれば、問題なく始まるのだけど。
その後、付き合いが本格化するにつけて双方のバイオリズムのシンクロが大きな課題となる。
金星が第10ハウスにある人は特にこの影響を強く受けやすい。
相手も同じようにハイなバイオリズムから、人生のモチベーションを動的にとらえていないと、恋も人生も上昇気流にのることができない。
下降線・モチベーション的にもネガティブにとらえがちな運気にある相手の場合、最初は引っ張る気持ちが強くてがんばるが、相手との人生的視野に差異が感じられると、引っ張る気持ちは薄れ、それでも気持ちが残っている場合は自分自身も同じように下降していく習性がある。
そう言った意味からは、優しく面倒見が良いタイプなのだけど、自分が人生上の大切な執念場にあるときなど、できれば、誰しも運気を下降させたくないもの。
特にそう言う時期は、相手選びに気をつけた方が良い。
同じ視点で人生の先を見ることができる相手、および似たような運気にある人を選ぶようにしたい。
■裏技
良い意味でもそうでもない意味でも、土星の影響が強いので、恋愛観そのものが、惑星の移動によって、めまぐるしく変化すると言うことはまずない。
安定した恋愛観 ~ 言い換えれば、融通の効かない恋愛観・・・
その分、相手に対する影響力が強いので、関係が深まって行くに従って、相手の恋愛観そのものを変化させていくパワーがある。
がしかし、生まれた日の土星に対し、運航中の土星がうまく作用しにくいとき(180度の時 → 約15年弱に1度、もしくは90度の時)
(土星を大きく変化させるには、土星以上に大きなパワーを持った惑星のパワーが必要、だけど、それらの惑星の運行は非常に遅いので、頻繁に影響の仕方が変わることは少ない)
相手に対する対応が、かなり気まぐれな物になってしまうことがある。
この時期は、相手に対する影響力も強いので、真摯な行動を心がけたい。
(別れた後に、後ろ指さされないようにするためにも・・・)