相性の本質
生物的に見た相性は・・・・・
自分にない物を相手に求める
それは、より強い免疫を持った種を次世代に残すために
自分にないDNAを補える相手に惹かれるように
生物としてのプログラミングが人間にはあらかじめ書き込まれていることが原因だそうです。
同じような免疫力が重なっても、生まれてくる子供は親より強くなりません。
単純な足し算のようで、考えてみれば、実に理にかなった自然の法則ですね。
■では、占い的にはどうなんでしょう?
前回の占いの相性の結果に縛られないで人と付き合う (相性占いの真実)で色々、検証してきたように、ひとくちに良い相性~悪い相性とは言えませんが、理解し合うのに時間を要する関係が現実的に存在することも事実です。
惹かれあいやすい相手 = 自分にないDNAを持った人
かどうかは???わかりません。
相性が良いと一般的に言われる組み合わせも互いにないDNAを所持しているかどうかは不明です。
機会があれば、検証してみたいものです。
■いわゆる難しい相性の場合は、違った感性・価値観を持った相手であることが多いです。
但し、理解し合えるかどうかは?
互いの存在価値をどのように捉えるかによるところが大きいので、
相性そのもの以上に、柔軟な心を持ち合わせ、相手との違いを理解しようと努めることが重要になってきます。
そして、互いがそのように心がければ、難しい相性という物は解消され、他の組み合わせでは代替えが効かない貴重な存在になるはずです。
■相手との違いを理解しようと努めること
この根本にあるのが、科学の方程式ではあらわすことが出来ない「愛」という物なのかもしれません。
違いを理解し合いながら、互いの関係を育むと言う姿勢 これが愛という物なのであれば、
「親しき仲にもタブーあり」
愛のタブーとは・・・・・・
この精神的姿勢を無視することではないでしょうか?
次項では、このタブーを回避するために占いには何が出来るのか???
占いの現場の事情を交えながら、考えていきましょう。