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土星&木星で見る 今後の人生の指針 パート2A

パート2では、土星&木星がそれぞれ、あなたのバースチャートのどのハウスにあった・あるとき、どのような人生の変化・転機が訪れやすいか?未来へのポイントと合わせてまとめてみましょう。第1~第6ハウスまで。

執筆者:富永 隆光

パート2では、土星&木星がそれぞれ、あなたのバースチャートのどのハウスにあった・あるとき、どのような人生の変化・転機が訪れやすいか?未来へのポイントと合わせてまとめてみましょう。

土星&木星で見る 今後の人生の指針 パート1 へはこちらからどうぞ


12ハウス別 過去&未来の影響度 第1ハウス~第6ハウス



■第1ハウス
このハウスで起こる可能性のある顕著な変化は生き方の根本的な変化。主義や趣味・趣向などが大きく変わることも・・・。

●木星
主義や趣味・趣向などの変化、もしくはその兆しによって、新しい人生の選択の幅が広がる可能性が高い。過去的にはそのころ、何気なく興味を抱いたことが仕事に結びついているとか、恋人との出会いに繋がったとか。

未来へのポイント
この時期の変化とはポジティブにつきあうこと。
一見、些細なことのように感じたとしても後で、幸運を呼び込む何らかのきっかけとなる場合が多い。

●土星
主義や趣味・趣向などの変化、もしくはその兆しをどのように受け止めていくか?例えばその変化が望む方向ではない場合は安易に楽観的方向へ流されてしまう事を避けるために変化を自重しなければならない。過去的にはここでの楽観的な変化は後悔に繋がっていることが多い。

未来へのポイント
この時期の変化は人生上のハードルのひとつである事が多いので、慎重な態度が必要とされる。第1に安易な方向へ流されてしまわないように注意すること。第2にハードルを越えていくことをあえて選択する場合は、最初の決断を目的達成まで頑なに曲げず貫徹する覚悟が必要。その場合、犠牲も少なくないが人生で指折り数えられるくらいの幸運の扉が開かれる可能性が生じる。

■第2ハウス
このハウスで起こる可能性のある顕著な変化は収入源や経済力の変化(が、現実的でわかりやすいはず)。

●木星
収入源や経済力の変化とその兆しに、人生をステップアップさせるつもりで、便乗したいところ。過去的にはこういう時期にこの運気にうまく乗れば、経済的余裕が生まれたはず。

未来へのポイント
何をして稼いでいくか?やりたいこと・やりたくないこと・・・、そういう精神的選択肢もこの時期は重要。こんな仕事に就く予定ではなかったのに、何となく認められ、その仕事で生活を営むようになった・・・なども。あながち悪い変化ではないので、後は自分自身の心とどのようにつきあっていくべきか?考えること。いずれ、また変化の時期は訪れると言うことを忘れないように。

●土星
収入源や経済力の変化とその兆しに、飲み込まれてしまわないように注意が必要。甘い話はNG。安易な予定は95%実現せず、あては外れる。拡大のときではなく、節約のとき。過去的にはあのときの投資は失敗だった・・・とか。

未来へのポイント
経済力に浮き沈みはつきもの。特に人生のステップアップを望みながら人生を歩むなら避けて通れない関門のひとつ。要はこういった試練とどのように向き合っていくべきか?熟考することが肝心。自分自身にシビアになりストイックな姿勢を崩さなければ、必ず乗り越えていくことができる。
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