1 占いへの期待
「せっかく、占うわけですから良いこと言われたい」
これが人情というものですね。がしかし、場合によっては、そうでない苦言や警告ばかり。。。もううんざり。と言うことも・・・
「良いことしか信じない」
こういう人もわりと少なくありませんが、注意深くその苦言に耳を傾けると、注意事項の中に意外とためになることも多いものです。
まあ、本来、運気の良いときはそれを逃さないように活用さえすれば、概ね、人間ってOKなのですよね(笑)。また、幸運の波に乗りに乗っているときは深く悩んでなすすべもなく占いの門をたたくと言うこともないでしょうから。
基本的には、窮地に陥ったときもしくはそうなりかけているときと言うのが占いの出番と言えば出番です。(もちろん、これは占いフリークとして普段から占いを上手に活用されておられる皆さんの場合ではありません)
その窮地のレベルにもよりますが、そこから這い上がるためには、占いや開運法を使用してもかなり大変であるということは疑う余地はないでしょう。現場でも、初診の際、せめてもう少し早く相談に来てくれていたら、今の心の痛みや悩みはだいぶ軽減できただろうに。。。と思うことがあります。
と言うことは、普段どおりの運気の時、WEB系でも雑誌でも、もちろん行きつけの占い館でも、人生の落とし穴や注意事項を指摘されたときはとりあえず耳を傾けておいた方がお得と言うことですね。
占い原稿を書くときも、この部分はかなり気を遣いながら(笑)、注意深く書いていますから。。。
「考えようによっては、良いことより。良くないことを信じて、早めに対処する方法を考える」というのが1番、良いかもしれませんね。