やぎ座の金星
土のエレメント*活動宮(カーディナルサイン)
硬質な男性原理に基づいたSEX観念は他者を保護し続ける願望に基礎を置く。伝統という名の精神の掟から、無意識に逃れきれずに厳格な態度を心身ともに自らに強いるが、自己実現できない場合はパートーにのみその厳格さを求め強いる暴君と化す。そういった意味からは最も、体と心が相反する方向へ向かいやすく、その精神とかけ離れた行動のギャップの意外性は達人レベル。
みずがめ座の金星
風のエレメント*不動宮(フィックスドサイン)
自由奔放なSEX観念は独自の幸福感に基づき、ときに他者からは追随不可能な精神の革命性へと到達し、世間の風潮、モラルなどとは無縁の独特な世界観の中に息づく。かといって奇をてらった浅薄なSEX感覚に惹かれることは微塵もなく、その判断の基準はあくまで自己哲学の中で消化可能なものに限定される。心がうまくシンクロすれば問題はないが、そうでないときは随分身勝手な印象に終始する。
うお座の金星
水のエレメント*柔軟宮(ミュータブルサイン)
悦びの共有こそが幸福の中心にある柔軟なSEX観念はときに意思に反する相手をも受け入れてしまう可能性を否めない。一般的な判断基準でその包容力を推し量ることは不可能に近いが、普通に嫉妬するパートナーの内心を煽るには十分過ぎるかもしれない。もちろん、確固たる共通項がパートナーとの間に確立されているときはそちらを優先するが、これによりSEX観念を拘束できる保証はない。
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