キング | ⇒ | キング |
クイーン | ⇒ | クイーン |
ジャック | ⇒ | ナイト |
⇒ | ペイジ もしくは プリンセス |
そして、後もう一種類が、上記のようにペイジ もしくは、プリンセス となっています。ペイジとプリンセスの違いはメーカーや作者の考えによるものですが、近年に作られたものほどペイジではなく、プリンセスが多く見られます(この際に、専門書の多くがペイジを取り上げているので、プリンセスの解釈に少々、戸惑いを感じてしまわれる方も少なくないでしょうが、ナイトとペイジの解釈を総合しながら、その男性的な局面をナイトに、女性的な局面をプリンセスに適応させるくふうが必要でしょう)。
Q2) タロット・カードには色々な絵があるようだけど?
A2) タロット・カードの絵は人間の様々な出来事や感情の象徴です。それらを絵から感じ取り、言葉以上に心に直接、訴えてくるメッセージを読み解くことがタロット占いの基本です。
ここで一言 3)
大アルカナ22枚は絵札ですので、すべてが絵になっています。が、本によってはその22枚の絵を非常に巧妙に物語にして、その一枚一枚が象徴する意味を私たちにアドバイスしてくれるものがあります。
小アルカナに関しても、そのまま、トランプ・カードのように数をカップやソードの数で示しているものもあれば、絵物語のものもあります。
Q3) 78枚のセット、小アルカナ 数字系か絵物語系か? どちらがいいの?
A3) もちろん、どちらでなければならない!などという決まりはありませんが、前回の 成功する!恋愛タロット 購入編 でお教えしたおすすめ専門書などでも小アルカナに絵物語を採用したタロット・カードの解説が非常に充実していますし、全体像を感じとして把握していくことが最初のうちは有効ですから、できれば小アルカナに絵物語が書いてあるもので始めてみるのがいいと思います。すっきりとした数札で78枚を裁くのもカッコイイのですが、少し、上達してからのほうが無難でしょう。