日本画/日本画関連情報

JSP-Portrait-高木優子

・・・イメージに合うなら、日本画材以外でも何でも使います。それから作品をどうやって提示するか空間を作り上げるのもすごく好きで、作品を作っている時は3次元的な展示風景をすごく意識して作ってます。

執筆者:松原 洋一

※
高木優子 TAKAGI YUKO
1976年 静岡生まれ
2002年 愛知県立芸術大学日本画専攻卒業
2004年 同大学院修了
2006年 個展
2008年 個展 以降毎年開催予定
グループ展多数
つづき


グループ展の予定
第5回 女性画家の姿展
会期:2008年11月18日(火)~11月27日(木)
会場:名古屋日動画廊

 


制作の視点

大学では日本画を専攻したんですけど、平面以外にも立体、空間アート、いろんなことに興味があります。日本画の世界で学んだことと日本画材を使って、自分の表現したい造形物を作っているかんじです。
最近取り上げるテーマは「女性像(もしくは女性から見た視点)」が多くて、それはたぶん、いろんなジャンルで生きる女性との出会いだったり、自分も女性で、そしてこれからの自分をイメージした時に出てきたものです。30代という経験も自信も中途半端な世代だからこそ描きたいと思うし、「女性像」を描くことで私は挑発させられて、そして自己を再認識させられます。

作品について

紙を張ったパネルの上に描くことがその作品の表現に合っていたらそうするし、木を使ったり布を張ったりしてイメージに合うなら、日本画材以外でも何でも使います。
それから作品をどうやって提示するか空間を作り上げるのもすごく好きで、作品を作っている時は3次元的な展示風景をすごく意識して作ってます。
高木優子
「彼女の映画」(2008年11月18日~27日名古屋日動「女性画家の姿展」にて御観覧いただけます)

高木優子
「希望の墓」
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