■日本画を感じる-その1【花】 花から広がる日本画の世界
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移りゆく季節のなかで、いろいろな花がその時々の姿を見せてくれます。春になれば 春の花、夏がきたら夏の花、そんな何気ない植物との出会いを感じることも日本画的な ものの見方なのです。

■日本画を感じる-その2【鳥】 鳥とボロボロ靴のコラボレーション
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マンホールのフタに彫られた無機質な鳥も、生活感あふれるボロボロな靴との出会い によって豊かな表情を見せるようになります。いつも見慣れた日常の光景も、視点を 移せば違う世界が見えてきて、自分だけの唯一のシーンが現れます。

■日本画を感じる-その3【風】 「たたずまい」こそが美しい
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緊張感を持った「たたずまい」の美しさ。その空気感は、日本古来の様式美にも通 じ、風情が感じられます。自然体でいて、なぜか気になる、そんな女性の美しさにも 共通のものがあるようです。

■日本画を感じる-その4【月】 時代を超えて-不変の月と景色
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変わることのない月を取りまく環境は、日々変化し続けています。かつては大自然の 中にあったはずの月も、今では高層ビルとのコントラストに映えて、都会の夜景を 彩っています。

■日本画を感じる-その5【雪】 崩れるからこそ美しい
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形あるものはいずれ壊れ、やがて消え去ります。しかし、確かに存在したという記憶 は残ります。その記憶をとどめ、純化させていくには、散り際の潔さも必要です 。

■日本画を感じる-その6【旅】 記憶に残る旅をする
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旅に出れば、写真を撮ったり、流木を拾ったり、ツルに付いたままの実を集めたり …。普段とは違うさまざまな出会いがあります。その時々の記憶に残るのもを探す 旅。それもまた日本画家的な見方の一つなのです。

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