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今年のRQブームの源は一体どこにあるのか!? RQブームの背景を一刀両断!

数年ぶりに訪れたRQ出版ブーム。こういった動きは過去にもあったが、今年の傾向は今までとは傾向も規模も違うようだ。では、その要因はどこにあるのか!?

矢沢 隆則

執筆者:矢沢 隆則

レースクイーンガイド

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今年のRQ関連出版物の発売頻度の多さは目を見張るものがある。 定期刊行物から単発的なものまで含めると、ムック関連だけで10誌前後。 本格的な写真集も入れるとどれだけ発売されたのか見当もつかない。 更に、今までRQとは無縁だった青年誌やグラビア+マンガ雑誌などでも RQコーナーがレギュラーページとして割かれ、 注目の度合いは加速度をつけている。

今年発売された主なムック本はこちらにて御紹介→

こういった現象は過去を振り返っても幾度かあり、 最も近いところでは、96、97年頃が今年に近い状況にあった。 しかし、今回のブームは当時のムック、雑誌、ビデオだけに留まらず、 DVD・トレカなど、この1、2年の間で普及・浮上したメディア、アイテムも含まれている事から、 その波及効果は当時を遥に上回るものだと言える。

ではなぜ、今年このような状況になってきているのか? その一因として考えられるのが吉岡美穂のブレイクである。彼女は昨年MARIO RQとしてデビューし、一躍トップRQの仲間入りをした。

シーズン中から多くのメディアに取り上げられてきた彼女だが、RQに特化しない青年誌にまで飛び火したのはやはり、彼女が下着メーカー「トリンプ」のキャンギャルに選ばれた事が大きい。それからというもの、彼女の注目度は一気に上がり、書店に行けば必ずどこか雑誌の表紙に使われているとうい状況に及んだ。半年以上が経過した現在においても、その勢いは留まる所を知らない。

もうひとつの要因として考えら得るのはインターネットのRQコンテンツを企業体が作り出した、と言う事である。ネット上におけるRQブームというのは、これまで一部有志による市民レベルでの広がりであった。とは言え、その数はサイト数だけで数100にのぼり、他のジャンルと比較しても、ここまで広がりを見せたシーンは無い。

その点だけを見ても特異な分野だと言えるが、今年になって出版社を含めた企業体が、ネットを活用したRQコンテンツに力を入れ始めた事もブーム化を促進た要因の一つだろう。サービスは有償のものも多いが、ファンレベルとは明らかに一線を画したものである為、既に多くのユーザーを獲得しているようだ。

では、次ページで主だったいくつかをご紹介しよう。

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