消しゴムもリフィルの一部のマルチペン
メタフィス「ローカス 3way Pen」
メタフィス「ローカス 3way Pen」5,250円(税込)
色は他に銀、黒がある |
このペンは、もしかしたら、きちんと記事で紹介出来るものかもしれませんが、まだ使い込んでいないので、ここで紹介してしまいます。この「ローカス 3way Pen」は、その名の通り、いわゆる三色マルチペンです。そして、まず、そのスタイルがキレイです。直線的なボディに曲線を活かしたクリップの独特な形状が、とてもスマートで3色ペンであることが信じられないくらい、スリムな印象です。
芯として出る消しゴムは意外に使いやすい |
そして、面白いのは、その三色の内訳が、黒のボールペンとシャープペンシル、そして消しゴムなのです。消しゴムをリフィルの一つとして、芯やボールペンと同じくペン先から繰り出せるのです。芯と同じように使える消しゴムは、書いた字をスムーズに消すことが出来ます。これは実際に使ってみて、ちょっと驚きました。不思議と消しやすいのです。書くアクションと消すアクションが同じ操作で出来るからかもしれません。パッケージもカッコ良いのでギフトにも良いペンだと思います。
やたらと滑りの良い新技術のボールペン
シュナイダー「スライダーXB」
シュナイダー「スライダーXB」263円(税込) 芯の色は黒、青、赤の三色 |
このペンは、263円の使い捨てタイプなのですが、書いてビックリの滑らかさで、書く楽しみというか、書いていて指先が気持ち良いというか、そんな快適な書き心地のボールペンなのです。ドイツのシュナイダー社が開発した「ビスコグライド・テクノロジー」によって生まれたボールペンらしいのですが、その「ビスコグライド・テクノロジー」の正体は不明。ただ、とにかく紙の上を、余計な引っ掛かりが全くなく、滑るように書けることは確かです。
強い筆圧でも軽く書けるのが嬉しい |
しかも、筆圧をかけても、引っかかる感じが無く、同じようにスムーズに書けます。実際に書いてもらわないと分かりにくいと思うのですが、とりあえずガイド納富の感覚としたら、今まで使ってきた、最も軽く書けるボールペンに比べても、問題にならないくらい軽い書き味です。約0.5mmと太字なのも、書き味をよくしている原因でしょう。また、同じ技術を使った、パーカー型のリフィル「BP替芯スライダーM字」(577円)もあります。
長さ112mm、手のひらサイズのスケルトン万年筆
カトウセイサクショ「スケルトン・ミニ」
カトウセイサクショ「スケルトン・ミニ(数量限定品)」5,250円(税込) |
ガイド納富は、インク残量が分かりやすい透明軸の万年筆が好きです。ペリカンの新製品、「M800デモンストレーター」なんて、憧れなのですが、流石に普通のM800でさえ買えていないのに、透明軸のM800は恐れ多くて手が出ません。そんな中、数量限定ですが、かなりのお手頃価格で、あのアクリル素材の万年筆でお馴染カトウセイサクショから、透明樹脂を使った、超コンパクトなスケルトン万年筆が発売されました。もちろん、ガイド納富は、即購入してしまいました。
インクはヨーロッパタイプのカートリッジを使用する |
エルヴァンなどのヨーロッパタイプのカートリッジを使うタイプの、ステンレスペン先の万年筆ですが、透明樹脂のちょっとねっとりした質感とか、中膨れで短いというデザインの面白さとか、書いてみると思いの外スムーズに書けることとか、中々の万年筆でした。まだ探せば売ってるところもあるようです。手に入る内に手に入れておきたい万年筆だと思います。