ストッカーという考え方が収納を変える
エーワン Fab Form
左「ウォールストッカーCDタイプ」 右「ウォールストッカーブックタイプ」 各2,940円 (税込) 中「マガジンストッカー」 4,095円 (税込) |
文庫本やCDは気がつくと溜まっています。そして、増える速度に収納が追いつかず、買ったはずだけど、どこにあるか分からないと言うことになりがちです。すぐ読むからと、机の脇に置いておいても、新しく買ってきた本がその上に乗っていくので、読むタイミングを外すこともあります。かといって、きちんと本棚に収納してしまうと、そのことに安心して、つい読み損なったりしてしまうのは、ガイド納富だけではないと思うのです(ですよね?)。
それは雑誌やCDでも同じこと。その防止策として、未読用の棚を用意するのですが、いつの間にか、その棚そのものが一杯になったり、既読書用の棚になってしまったりします。雑誌なんか、いつの間にか埋もれてしまって、必要な時に行方不明ということにもなりがちです。そんな問題を解決してくれそうなツールが、エーワンの「Fab Form/ウォールストッカー」シリーズ。恒久的な棚ではなく、一時的な収納場所として利用するためのストッカーという発想は、様々なシチュエーションで活躍してくれそうです。
CD、DVD、ゲームをまとめてテレビ周りをスッキリさせる
「ウォールストッカーCDタイプ」
W195×D230×H755mm 1600g |
「Fab Form/ウォールストッカー」シリーズの魅力の一つが、思ったより小さいということです。例えば、「Fab Form/ウォールストッカー CDタイプ」は、写真の通り、CDやDVDを3段に収納できるようになっています。後ろに傾斜しているので、横にすればトールケースの収納も可能。そして、幅が19.5センチとコンパクトなので、テレビの脇などの狭いスペースに置いておくことが出来ます。
収納量は、一段にCD約17枚。DVD-Rなどのスリムケースなら約35枚収納できますから、3段でCD51枚(スリムケースで105枚)。買ってきたCDやDVD、ゲームなどの一時収納箇所としては十分な収納量と言えます。最上段には、今使用中のCDなどのジャケットをディスプレイ出来ますし、リモコンなどの小物を収納するスペースもあります。Wiiリモコンなどの収納に、これが思いの外便利でした。
テレビ周りをスッキリさせて、見たいもの、遊びたいもの、聴きたいものをまとめて置いておける。
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例えば、最上段には、今やってるゲームを収納し、2段目には連ドラのDVDなどの、まとめて見たいDVDや買ってきたばかりのもの、レンタルしたものなどをまとめて置き、最下段には集中して聴きたいミュージシャンのCDや買ってきたばかりのCDを置くというようにすると、テレビ周りが一気にスッキリした上に、見たいDVDや聴きたいCDを効率良く出し入れできるようになりました。使用後は、恒久的に片づける棚に移し、見たい聴きたいものだけを、このストッカーに収納します。ストッカーごと好きな場所に移動させられるのも利点です。
シリーズのまとめ読みにも便利な文庫収納タイプ
「ウォールストッカーブックタイプ」
W195×D230×H755mm 900g |
「Fab Form/ウォールストッカー ブックタイプ」は、文庫本専用タイプ。ガイド納富は、これを2台使って、未読用とシリーズまとめ読み用に使っています。未読用のストッカーとしてもとても便利なのですが、好きなところに持ち運べる棚として、何冊もあるシリーズを、まとめてストッカーに入れておいて、リビング、書斎、ベッドサイドと好きな場所に持って行っては、そこでシリーズを読み続けるのです。
シリーズの本を積み上げて読むと、読み終わるまでとても邪魔くさいものです。また、シリーズ物は読みながら前の巻も参照したくなるものなので、なるべく読み終わるまでは全巻手元に置いておきたいものです。マンガ文庫で30冊以上収納できるので、大体のシリーズはまとめておけると思います。今読みかけの本は、最上段に置いておけるようになっているのも嬉しい工夫です。メガネなどを入れておけるポケットもあるので、ベッドサイドにも最適でした。
狭い通路にも置けるコンパクトな設計
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買ってきた本の一時収納場所としては、リビングの隅に雑誌用のストッカーと並べて使っています。こうしておけば、家族中で利用できて便利です。オフィスなどでも使えそうですね。実際に置いてみると、本当に場所を取らないので、通路などに何気なく置くことが出来て、収納場所が広くなったようにも感じます。
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