大画面を生かそう
最近のフォトフレームの進化は目を見張るものがあります。大画面化や高精細化はもちろん、デジタルカメラや携帯電話から直接画像を読み込んだり、インターネットのサービス上にある写真を表示できるものなど多機能化も進んでいます。しかしこれらをもっと多機能に、かつ便利にできるものがあります。大きな高精細画面で、大容量のハードディスクを持つ機器、そう、パソコンです。
パソコンはフォトフレームの機能を十分に満たす
先日iMacを借りたときに、このような画面一体型のデスクトップやノートパソコンは、下手なフォトフレームよりもよりきれいに、より高機能な使い方ができると感じました。特にノートパソコンやその部品を使う一体型パソコンは消費電力も少なく、フォトフレームとしても十分に使えます。
Windows 7やSnow Leopardの発表によってパソコンは新製品ラッシュとなっていますが、新しいパソコンを購入して余った古いパソコンをフォトフレームとして活用するのはいかがでしょうか。今回はパソコンをフォトフレーム化する方法を紹介します。
画面一体型デスクトップをフォトフレームにする
液晶モニタ一体型のデスクトップパソコンは、フォトフレームをそのまま大型化したようなスタイルのため、フォトフレームとして活用するのに最も適しています。WindowsパソコンならソニーのVAIO LシリーズやNECのVALUESTAR N、富士通のFシリーズなどがこれに該当します。SONY VAIO Lシリーズなどは歴史もあるので買い換え対象となっている場合もありそう
これらの製品ではWindows Vistaが使われていますので、OSに付属しているWindowsフォトギャラリーを使えばフォトフレームになります。このソフトでは指定したフォルダの写真を自動的にギャラリーに取り込み、スライドショー再生ができます。撮りためた写真を指定したフォルダに保存すれば、いつでもスライドショー再生が可能になります。また、iMacにはiPhotoというソフトが付属していて、同様の使い方が可能です。