多毛直毛の髪質を扱いやすい髪に(5ページ目)

ヘアスタイルの特徴

すっきりとしたスタイリッシュシルエット

今回のモデルは髪質が硬く、毛量が多い直毛。サイドが立ちやすく、ハチも張っているため、髪が伸びると四角いシルエットになりやすい。また、密度が高いぶん動きも出ずらくなりスタイリングがしにくい。

襟にかからない長さでタイトな襟足

カットは柔らかさを出せるセイムレイヤーベースで前髪は眉上、襟足は短めに設定。髪が浮きやすいサイドはハチラインの根元付近からセニングですきます。内側からしっかり毛量調節することで、余計なボリューム感を抑えられます。ベースカット時にラインが出ないようチョップカット。硬い髪質はドライカットが重要でセニングだけではガサつきやすく、もちも難しいのでスライドカットで束感をつくっておき、ドライで毛先を調節します。

スタイリング法

ハンドドライ後ライトハードワックスを手のひらに伸ばします。地肌に付かないように根元付近にワックスを揉み込むことで、根元の立ち上がりが生まれキープ力が出ます。毛先は毛束を整える程度に摘み、サイド、襟足はおさえるようにつけます。最後にハードスプレーでホールドして完成。

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