ホットカーペット/ホットカーペットの選び方

ホットカーペットの選び方

冬の定番アイテムとして親しまれているホットカーペット。店頭では100種類近い製品が並ぶほど種類が豊富。製品によって大きな差はありませんが、お手入れ方法や収納方法などを、購入時にチェックしておくと良いでしょう。

執筆者:戸井田 園子

冬の定番アイテムとして親しまれているホットカーペット。店頭では100種類近い製品が並ぶほど種類が豊富ですが、基本的にはサイズと仕上げの材質などから選べばOK。製品によって大きく性能が違うものではないので、そんなに迷うことはないでしょう。お手入れ方法や収納方法などを、購入時にチェックしておくとよいでしょう。

ホットカーペットの選び方

床に敷く敷物タイプで、敷物内部に電熱線があり、それにより敷物自体が暖かくなるのがホットカーペット。座っていると非常に暖かく感じますが、あくまで人がいる場所だけの局所暖房です。床暖房のように部屋全体を暖めるものではないので、使い方に注意。メイン暖房と組み合わせて使うのが一般的です。

■消費電力と電気代の目安
サイズは1畳~3畳程度まで。消費電力は1畳サイズで200W程度(1時間で約5.4円)。3畳サイズだと1000W(1時間で約27円)のものもあります。また、ホットマットという名称で座布団サイズやソファの座面サイズなど小型のものも展開されています。消費電力は意外と高いので、一日中電源を入れたままにして置くのはご法度です。また、電気ヒーターと違い電源が入っていることが認識しにくいので、切り忘れ防止機能や切りタイマーが付いているものがおすすめです。

■省エネ機能
サイズが大きいものは、出力切り替え(強・中・弱)と暖房面積切換の切り替えにより、何パターンかの使い方ができます。細かく切り替えができるほど、省エネになります。また、室温センサーなどで温度を自動調整する省エネタイプなどもあります。省エネ機能が充実しているタイプの方が高額になりますが、使用時間が長いなら結果的にはお得になるでしょう。

■素材について
仕上げは肌触りが良い毛足のある布製のほか、塩ビでフローリング調に仕上げたものもあります。本体とカバーに分離されているものが多く、カバーはクリーニングや手洗いができます。布製の場合、ダニ対策がされているタイプもあります。直接肌に触るものなので、お手入れや清潔維持機能は、よく確認することをおすすめします。

■安全性
電気ストーブのように発火に直結するような危険性は低いタイプですが、そのまま長時間寝たりすると、脱水症状を起こしたり低温火傷になるなど危険はゼロではありません。切り忘れ防止機能などがあると安心でしょう。


※参考機種:着せ替えカーペット セットタイプ【DC-2HAA1A】 (パナソニック)
高機能で省エネ性能も高い。モダンな濃淡の幾何学柄で、フローリングの部屋にマッチします。

パナソニック ホットカーペット 着せかえカバー付きセット ~2畳相当 マイヤータイプ ブラウン DC-2HAA1A-T
DC-2HAA1A-T【税込】 パナソニック ホットカーペット(2畳相当) 【暖房器具】Panasonic [DC2HAA1AT]【返品種別A】【送料無料】【RCP】

※参考機種:フローリングタイプ【FHC-20F-M】(富士通ゼネラル)
フローリングのような仕上で汚れにくい。断熱構造や3面7通りの切り替えなど機能性も高く、電磁波カットなどの配慮もされている。3畳用もあり。

FHC-20F-M 富士通 ホットカーペット 2畳相当
【送料無料】 富士通ゼネラル ホットカーペット (2畳相当) FHC-20F-M 木目


※参考機種:ねころんぼ 【DC-SN10D 】(パナソニック)
縦長のコンパクトサイズ。ソファーの座面や、直接ねころんだりするのに最適。両面の素材が違い、冬用・夏用とオールシーズン使えるのも面白い。

パナソニック ねころんぼ (ブラウン) (DCSN10DT) DC-SN10D-T

 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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