最新技術を搭載し、着実に熟成し続けるクラシックツアラー
前ページではハーレーダビッドソンのツーリングファミリー、FLHRCロードキング・クラシックが'09モデルにおいて大きく進化したポイントをご紹介しました。このページでは、ベーシックなイメージが強いツーリングファミリーに導入されている最新技術を見ていきましょう。スロットルワイヤーをもたない電子制御スロットルをいち早く採用するなど、最新技術をしっかり採り入れている |
下の写真が、リヤシリンダーが休止している状態。エキパイの取り回しの変更とともに、ツーリング中のライダーに配慮した機構だ |
345kgもあるビッグボディによって、取り回しの面で気を遣うこともありますが、むしろそのスケール感こそがステイタスとして受け入れられてきたハーレーのFLHRCロードキング・クラシック。ステップボードが前方にあるものの、ネイキッドモデルに近いスポーティな乗車感を味わえます。最新技術の採用などにより、扱いやすさがアップしているので、ワインディングなども違和感なく走ることが可能。ゆったりと、あるいはアクティブにも走行できる、まさにツーリングバイクとして申し分ない一台です。
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