バイクで広がるキャンプの楽しみ

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火の回りで仲間と語り合えるのも、キャンプならではの楽しい夜だ
アスファルトの道から野に分け入り、大自然に抱かれて過ごすのがキャンプ。そこには電気やガスもなく、当然テレビもエアコンもパソコンだってありません。そう、わざわざ「なにもない」というのを楽しむのがキャンプの流儀なのです。

けれど、本当に何もなかったら、楽しむどころか慣れない自然の中で不安ばかりが募るもの。そういったことのないように、キャンプの基礎知識や道具、そしてバイクならではのキャンプの楽しみ方のノウハウをご紹介していきましょう。

まずはキャンプ場探し

走るルートは自由ですが、宿泊のための目的地はまた別。旅先で見かけて気に入ったキャンプ場に飛び込みで行くもの良いけれど、夏のハイシーズンには予約がいっぱいで断られてしまうことも。行きたいエリアが決まったら、地図やガイドブックなどで好みのキャンプ場を選びましょう。近頃はインターネットで検索するのも手。『アウトドアスタイル』など、便利なサイトもあります。

1泊のキャンプツーリングに行くなら、家から150km圏内、時間にすると2~3時間で行けるところがおすすめ。初めてのキャンプなら、設備が整ったキャンプ場を選ぶのが良いでしょう。最近は、炊事場や水洗トイレはもちろん、お風呂を完備しているところもあります。キャンプサイトまでバイクで入れるか、また、焚き火はできるかというのも要チェックです!

荷物の運び方を決めよう

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パッキングに慣れると、どこに何を入れるか定位置が決まってくる。自ずと忘れ物も減る
まずは失敗しないパッキング術から。宿に泊まる時よりキャンプの方が、当然荷物が多いもの。効率の良いパッキングの仕方を覚えましょう。

はじめに、大きくて固いイスやまな板を底板として利用します。こうすることでバッグが形を保ちやすくなり、パッキングもやりやすくなります。

中身を入れるときには、工具や調理器具のような重たいものはなるべくバイク(シート)の中心にくるようにしましょう。あとは、雨具を一番取り出しやすい場所に入れ、テントもキャンプ場についたらすぐに出せるように上の方へ……と段取りを考えながらパッキングしていきます。

コツは、車体や背中が当たる場所に固いものがこないようにすること。それと、衣類などは細かくビニールに分けてパッキングしておけば、雨の被害を最小限に食い止めることが出来ます。

キャンプの荷物を運ぶ方法は、シートバッグ、ロープとネットを使う、ザックで背負っていくなどの方法があります。ライディングの妨げにならないこと、荷崩れしないことに注意して、自分の走り方に合ったものを選びましょう。

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