運転している時、あなたの右足のカカトはどうなっていますか?

「女の運転は、スムースじゃない」「危なっかしぃ」などという男性の声をよく聞きますが、これらを詳しく聞いてみると、走り出し、または停まる時にクルマがカックンとなったり、車庫入れの際でも微妙なアクセルワークが出来ずブンッ! と加速しすぎてキュッとクルマを停めたり・・と、ペダル操作が原因で起こるギクシャク感がとても多いです。

そして、そんなギクシャク運転をしている人を見てみると、多くの方がカカトを床につけずに浮かせたまま運転しているんですよね。

女の人は、大なり小なりヒールのある靴で運転することが多いもの。もちろん理想は靴底が薄く、真っ平らなものが運転には適しているのですが、現実ではなかなかそういう靴、しかも女性に似合うものというのがありません。中にはかなりヒールのある靴で頻繁に運転してしまうが故に、カカトを浮かせて運転するクセがある人も多いんです。

それともう一つ、ドライビングポジションが合っていない、またはシートが体型にあっていないために、カカトを浮かせている人も居ます。とくに女性はポジションが前になっていることが多く、しかも膝下部分のクッションの厚みが多いと、足が持ち上げられる格好になり、カカトを床につけると足首をすごく曲げるような、窮屈な姿勢になってしまうために浮かせてしまう例もよく見かけます。

・なぜカカトを浮かせて運転しちゃいけないのか?
カカトが浮いていると右足の『軸』が無くなってしまうために、微妙なペダルコントロールが出来なくなってしまいます。軸がないとアクセルを急にガバッと踏んでしまったり、ブレーキをキュッと踏んでしまったりしやすいのです。

さらに実際にあった例では、常にカカトを浮かせ、アクセルもブレーキも足の土踏まずあたりで大ざっぱに踏んでいたために、とっさの時に、足がブレーキとアクセルペダルの間に入ってしまい、前のクルマに衝突したということがあります。女性は足が小さいから、ペダルとペダルの間に入ってしまったということは、何度か耳にしたことがあります。

またおおざっぱなペダル操作をしていると、必然的に燃費が悪くなります。もし1台のクルマを家族で共有していて、他の人が運転した時よりも、自分が運転したときのほうが燃費が悪かったりしたら、右足の操作を再チェックです。