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妊娠中でもクルマは楽な乗り物!

妊娠していてもクルマを運転している、という人は増えている。環境的な問題だったり、様々な理由で運転していると思うが、かくゆう私もその一人。そこでここでは、私のマタニティカーライフを毎回、お届けしていきたいと思います。

執筆者:森山 みずほ


仕事柄、妊娠中の今もほぼ毎日クルマを運転している。よく「体に悪影響あるんじゃないの?」と言われることもあるが、現実問題私は、クルマが最も快適な移動手段だった。

というのもかなり早い時期からツワリに苦しみ、ありとあらゆる臭いがダメになってしまった。当初、私自身クルマは控えたほうがいいのかな? とも思い一時は公共の乗り物を活用しよしたが、男の人はタバコ臭さ(臭いって体に染みついているのね)、そして女の人は強烈な香水の臭いで、何度か胃が口から出そうな思いをしてしまった。もちろん、まだ妊娠初期だった私は、外見は普通の人なので、いくら臭いで具合が悪くなろうが誰も席は譲ってくれないし、悲しいのは、たまたま座った席の前に、お年を召した方がいらっしゃり、私が座り続けていたら周りから「何あの人、若いくせに席も譲らない」という声が聞こえた時だった。

しかもどこかで休憩をしようとお店に入っても、やはりタバコの臭いに苦しめられた。禁煙席に座っても、喫煙席の煙はただよってくるので本当にきつかった。
そんな経験の結果、やっぱりクルマがラク。サービスエリアに入れば車内でご飯も食べれるし、いつでも仮眠もとれる。臭いだって気にならないし、という結論に達した。一応病院でお医者様に確認したところ、長時間運転しつづけて疲労したりしなければ、運転は問題なしということだったし。

ただ妊娠3ヶ月を過ぎた頃には、明らかに自分の体の動きが鈍っていることを痛感した。だからとにかく慎重に、車間もあけ、すべてにおいて時間の余裕を持って行動し、いつでもすぐに休憩をとれる体制は心がけていた。そのため、いつも以上に交通情報には耳を傾け、そしてサービスエリアなどトイレや休憩が出来るところも、事前に把握しておくよう情報収集も絶対なのだ。
それともう一つ心がけたのが気を引き締めて運転すること。この気をひきしめる、というのはヘンに緊張する、ということよりもいつも以上に背筋を伸ばし、正しい姿勢を保って運転するようにするだけで、キリッとした気分で運転できる。今通っているマタニティスイミングで習った話では、妊婦は猫背になりやすく、できるだけ背筋を伸ばして正しい姿勢を心がけたほうが、体にはいいという。まさに背筋を伸ばした運転は、一石二鳥なのだ。

ただこの姿勢の問題で、一つ気になったことがあった。それはシートベルトの問題。妊婦とシートベルト・・この重要な話は次回ねゆっくりと・・・。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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