できる女には、ファッションテイストの幅広さも必要
一見派手なプリント柄のワンピースですが、柄の一部にベージュが使われているので、ベージュのジャケットとすんなりなじみます。プリント柄ワンピース 32,550円、クラッチバッグ 12,600円ともに/ミッシェル クラン(イトキン) 靴 23,100円/セブン・トゥエルヴ・サーティ(サン・トロペ コーポレーション)ジャケットは読者私物 |
たとえば、外国人のクライアントの方とお会いする時には、彼らにとって日本人はどの人も同じように見えがちなので、ジャケットの下にプリントワンピースを合わせて、印象づけて。
お取り引き様と工場へ同行する時は、ハーフパンツなど活動的なボトムを選ぶようにしましょう。その場、その場に合わせて、きちんとした印象をキープしつつ、臨機応変におしゃれをスイッチできるスマートさがあってこそ、できる女です。
トレンドと個性は、小物使いでアピール
アクセサリーは、個性を演出する大切なポイント。シルバーラメのニット 12,600円/22オクトーブル(東京スタイル) 黒のハーフパンツ 9,870円/バーゼ エ ヌオボ(イトキン) ゴールドのバッグ 72,450円/ジュニア・ドレイク(ADIRON)アクセサリーは私物。 |
今回このページにご登場いただいた読者モデルの山本みらいさんは、IT関連企業の営業職をされている現役のOLさん。山本さんに、通勤スタイルで特に気を配っていることを聞いてみました。
「IT関連ということもあり、ジャケットさえはおれば、比較的何を着ても大丈夫です。それより、先方にまず顔を覚えてもらう、ということから、自分らしさを着こなしに加えるようにしていますね」 個性を加える方法のひとつとして、彼女が愛用しているのが、手作りアクセサリーだそう。
また、「A4版が入るバッグは外勤OLの必需品と言われてきましたが、今は、書類の入るサブバッグを合わせて持つので、サイズにはこだわりません」と山本さん。流行のメタリックカラーのバッグや、きちんとしたフォルムのかごバッグで、旬のトレンド感を取り入れるのもおすすめです。
外勤OLの方は、まずジャケット探しがキーポイントです。これからの季節は、七分袖や背抜きタイプなどの、涼しげな印象の1着があると便利。夏に向けて、みんなのファッションがカジュアルシフトしていく中で、凛としたジャケットスタイルは、ひときは粋に見えるはず。そして、ヘアもアップにするなど、襟元がもたつかないスタイルにアレンジしたいものです。
撮影/北川晶子 読者モデル/山本みらい
撮影協力
ADIRON ☎03-5308-3200
アビステ ☎03-3401-8101
イトキン カスタマーサービス ☎03-3478-8088
ケティ ☎078-302-9555
サン・トロペ コーポレーション ☎03-5603-1383
東京スタイル ☎03-3262-8138
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