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ドレスキャンプ、デザイナーにインタビュー(2ページ目)

特集「2005年の注目の人」に際して、ドレスキャンプ2006年春夏コレクションの模様、およびデザイナーの岩谷俊和氏へのインタビューを交えて、同ブランドが見せる、革新性の一端に触れる。

執筆者:森田 剛


プリントとプリントとプリントで着る、気分...

ゼブラ柄のブレザーとロブスター"PEACE!"Tシャツ、マーブル迷彩パンツ

かのカール・ラガーフェルドが、“日本にこのようなブランドがあったとは!”と驚嘆の念を表明したことでも知られているドレスキャンプ。
このブランドが、フィレンツェ出身のデザイナーが創るブランドだと言われても、驚かないだろう。

Q.)いわゆる日本的なワビサビ的な美意識みたいなところとは、まるで切れているようなデザインをされているように感じられ、それが日本のデザイナーとしては革新的なことなのではないかと思われますが、その辺はどうお考えでしょうか?(たとえばヨウジヤマモトやコムデギャルソンなども外人の目から見れば非常に日本的に映ると聞きます)


羽根の付いたキャミソールとチェリーデニム

A.)自分では日本的だと思っています。
言えるのはコンプレックスから解放されるということです。
プリントをずっとやってきているので和調のモチーフなどは元々好きです。
最近特に取り上げているのは「気分」です。

今回のコレクションは、「華美で革新的」な側面がより深化し、ある意味でポピュラリティ(普遍)までを感じさせる内容であった。


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