レディースファッション/レディーススーツ・ジャケット

意外と知らないオフィススーツのマナー

オフィススタイルのカジュアル化が進んでいるとはいえ、まだまだスーツを着なければいけないシーンは多いものです。ビジネスシーンで活躍するスーツは働く女性の勝負服。意外と知らないそのマナーをお届けします!

久野 梨沙

執筆者:久野 梨沙

レディースファッションガイド

意外と知らないオフィススーツのマナー

スーツ

女性のオフィススーツマナー


2016年版のスーツトレンドとスーツマナーの最新記事はこちら≫≫

オフィススタイルのカジュアル化が進んでいるとはいえ、まだまだスーツを着なければいけないシーンは多いものです。オフィシャルなシーンで活躍するスーツは働く女性の勝負服。でもそのマナーを知らない方は意外と多いのでは?

そこで今回は、押さえておきたいスーツのマナーをお届けします。好感を持たれるビジネススタイルを目指す方は要チェック!

【INDEX】
1.パンツスーツで基本的なマナーをチェック
2.ドレスコードがゆるめなら……色とアクセサリーで変化を
3.遊び心を入れるなら……カラースーツを着るときのマナー


パンツスーツで基本的なマナーをチェック

パンツスーツのマナー
万能スーツはやはりグレーのストライプ。
パンツスーツはジャケット丈がポイント!

まずは基本のパンツスーツをチェック。グレーのピンストライプのスーツは、黒や紺に次いでフォーマル度が高いのに、トーンが暗すぎないので、3シーズンどんな場面にも着ていけるので1着は持っておくと便利。

まず、スーツのジャケットの着丈は、ヒップの真ん中に来るのが基本といわれますが、流行により、ややコンパクトなジャケット丈で「腰骨の辺り」までの長さを選べば、スラっとバランスよく見えますし、逆に、ジャストサイズの「ヒップの真ん中」くらいまでならお尻をカバーしてスッキリと見せられます。2016年の流行は、どちらかというとジャストサイズです。


スーツのマナー・ジャケット編
 
肩幅は自分の肩にジャストなものを選びましょう。

ここが合っておらず大きめだと、だらしない印象になりますし、小さすぎると妙なシワがよってしまい、二の腕のボリュームが目立ってしまったりもします。女性のスーツインナーは、ブラウスやシャツだけでなく、カットソーもOK。スーツの色よりダークなものを選べば落ち着いた印象に、明るいものを選べば清楚な印象になります。



スーツに合わせるアクセサリーはシンプルなものなら問題なし。仕事の邪魔になるようなものは当然NGですが、モチーフが小さめなものなら女性らしさとフォーマル感を演出できるので好感度UPを狙えます。


スーツのマナー・ボトム編
 
パンツはカジュアルのときとは違い、あまりにタイトなものは避けましょう。腿の後ろの部分をつまめるくらいのゆとりがあるものを選びましょう。裾に向かって少しフレアになっているものなら脚長効果が期待できますし、逆に太ももがゆったりし足首に向かって細くなるテーパードタイプで足首をちらりと見せるのもおしゃれな印象に。

フレアパンツのパンツ丈は、よく履く靴のヒールの高さに合わせて床に着かない程度に。センタープレスが消えないようプレスを忘れずに!

テーパードパンツのパンツ丈は、くるぶしの5cmほど上の短め丈が主流。2016年はパンツ丈はやや短めの傾向があるようです。≫≫


ドレスコードがゆるめな職場向けではベージュやピンクなどのカラースーツ色のマナーや、アクセで変化をつけるときのマナーをお届けします。
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