ラテン系ファッションで、ウキウキ変身！(3ページ目)

アルゼンチン発、踊れるヒール靴！
Comme il Faut（コム・イル・フォー）

「ダンスシューズのマノロ・ブラニク」。こう呼ばれる靴が、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス発の「Comme il Faut（コム・イル・フォー）」です。

タンゴダンサーの女性２人が立ち上げたブランドです。「Comme il Faut」とはフランス語で「as it should be（それがそうあるべきであるように）」という意味だそうです。デザイナーのAlicia Muniz（アリシア・ムニス）氏は、タンゴダンサー時代に、おしゃれなタンゴシューズがないことに、不満を感じていて、自分が本当に欲しい靴を作ろうと、ダンサー仲間のRaquel Coltrinari（ラケル・コルトゥリナーリ）氏と一緒に、このブランドを2003年に立ち上げました。

シューズ　\37,800　Comme il Faut

激しいステップを踏む情熱的なタンゴを支えるだけあって、実にしっかりした造り。タンゴダンサーがダンス用に作り込んだからこその丈夫さです。しかも、高いヒールにもかかわらず、抜群の履きやすさ。大胆な色使いと、官能的なデザインは、普通に歩いていても躍っているかのような錯覚すら与えてくれます。

シューズ　\37,800　Comme il Faut

タンゴ特有の強烈なステップを支えてくれる機能性は、ドレッシーな靴の履き心地に不満を抱えている人にこそ試してほしい。ダンサーにふさわしい官能美を兼ね備えたリュクスなピンヒール靴は、ありそうでなかった新カテゴリー靴！ 勝手に「救世主シューズ」と名付けたくなるスゴさです。




アルゼンチンでは実際、タンゴ用としてだけではなく、パーティやお出掛け用の靴としても愛用されています。さらに、噂を聞きつけた世界中の靴好き女性から、遠くブエノスアイレスまでオーダーが舞い込んでいるそうです。

日本の「soup of he(r)art」店内でも大人気商品で、特に問い合わせが多いのだそうです。１つのデザインごとの生産数が少ないので、人とかぶらない点は「勝負シューズ」の条件を満たしています。「セクシー・ピンヒール×履きやすさ×華やかデザイン」の３要素が揃って３万7800円というお値段。ちょっと頑張れば手の届くリアルプライスは「魅力的」としか言いようがありません。


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