「ダイアン フォン ファステンバーグ」日本初路面店
DIANE von FURSTENBERG 青山店
2006年9月2日に日本初の路面店が東京・南青山にオープン!NYの「ミートパッキング・ディストリクト(MPD)」にある路面店と同様に、ショップのデザインはジュエリーボックスからインスパイアを受けています。またここではソワレやガウン専用のLUXEルーム、VIPルームなどもあります。 |
「NYファッションから誕生した最高の発明は?」という質問には、「ラップドレス」という答が正解かも知れません。着物のように前を打ち合わせるラップドレスを生み出したのは、自らの名を冠したブランドを率いるデザイナー、ダイアン・フォン・ファステンバーグ氏。彼女はこの発明でファッション史に新しいページを書き加えたのです。しかもダイアン自身が「ココ・シャネル以来、最も成功した女性」と評価されるほどのスーパーセレブリティー。ダイアンという存在そのものが世界中のエグゼクティブ女性のあこがれとなっているのもうなずけます。
機能的・知的・セクシー・華やか
すべてを凝縮した魔法のドレス
ダイナミックなバイカラーの色使いに蛇模様が冴えるドレス。それなのに、奇抜にならず、あくまでエレガントに仕上がった。DVFお得意のラップドレスはどんな体型の女性にもピッタリ。女性を最大限にきれいに魅せてくれる魔法のドレス。 DIANE von FURSTENBERG 2007年春夏NYコレクションより |
その登場は衝撃的でした。1枚で簡単に着られる上、襟や袖が付いているので、きちんとして見える。カシュクールの胸元がセクシー。そして、華やかな総柄プリントと、女性が「ドレス」に期待するすべての要素を1枚で兼ね備えているのです。
今や、コピー商品も出回るほどのカリスマ人気ブランドですが、機能やデザインを高い次元で実現したDVFのラップドレスには、カッティングや縫製にも最高の技術が求められ、単なるコピーでは、ラップドレス特有のきれいなラインが出ないのです。
30年以上の歴史がある「ダイアン フォン ファステンバーグ」(DVF)は以前から知る人ぞ知るブランドでしたが、最近は大手百貨店や有名セレクトショップにもDVFの服がたくさん並ぶようになりました。ただ、入荷したかと思えば、すぐに完売してしまうほどの大人気。そこで、今回は、日本初の「ダイアン フォン ファステンバーグ」の路面店から新作のラインアップをずらりとご紹介します。本物のすごさをぜひ感じ取ってください!
【CONTENTS】
ラップドレス(wrap dress)の女王
小さなハートマークが散りばめられたレトロテイストのラップドレスはヴィンテージライン。70年代のアーカイブから、復刻版として発表された逸品です。 ラップドレス 61,950円 | 襟付き・七分袖でシルクジャージー素材のラップドレスは「ジャスティン」と名付けられています。胸元の演出がセクシーなのに、知的に見えるのは、襟と袖の絶妙なバランスのおかげなのです。 |
DVFのシンプルなニットジャージー素材のラップドレスは1972年、ファッション業界に彗星のごとく登場し、瞬く間にブームに。アメリカではほとんどの家庭のクローゼットに1枚はラップドレスがあるといわれるほど、売れに売れました。76年には500万着ものラップドレスが売られ、今でも伝説になっています。
ダイアンはファッション誌のみならず、国際的ニュース誌のニューズウィークや、世界最大の部数を誇る経済紙のウォール・ストリート・ジャーナルの表紙を飾り、「新しい女性」のシンボル的存在になりました。
ヴィンテージラインが揃ったコーナーでは、過去のアーカイブを現代にリバイバルした商品が選べます。ダイアンがニューズウィーク誌の表紙を飾った際に着ていたドレスのプリントをはじめ、それぞれのプリントにはファッション史を彩るストーリーがあります。 | 国内では青山店のみで展開されている、リュクス感たっぷりのラグジュアリードレスライン。セレブリティーの晴れの舞台にふさわしい品格が漂います。 |
ダイアンの魅力はさらに続きます。次のページでは、今、店頭に並んでいる春夏コレクションのテーマをお伝えします!