新ファッションバイブル「ゴシップガール」(4ページ目)

イケメンチェックも忘れずに！

「ゴシップガール」のイケメンチェックもお忘れなく！まず最初のイケメンは、このドラマの衣装を担当しているエリック・デイマン。彼は、「SATC」でパトリシア・フィールドのアシスタントをつとめていた人物です。俳優としても超人気が出そうなグッドルッキングと、エッジィなスタイリングで、一躍話題の人となりました。


次のイケメンは、ルーファス役のマシュー・セトル。「ブラザーズ＆シスターズ」「バンド・オブ・ブラザーズ」などでお馴染みですね。ルーファスは、元バンドマンでギャラリーのオーナーという設定。ダン＆ジェニーの父親で、リリーとは昔付き合っていたという間柄。根っからのフリーマインド＆アーティスティック魂を反映して、ロックでカッコいいファッションが魅力です。レザーアクセサリーが手放せません。40代メンズカジュアルは、ルーファスに習え！といったところですね。


「ゴシップガール」きってのイケメン、ネイト役のチョイス・クロフォード。ネイトは、シャツORカットソーとジャケットのコーディネートが基本スタイルです。テーマカラーは、アメリカの良き青年を表現する“ブルー＆ネイビー”。育ちの良さを表現したケネディ風ジャケット＆スーツも登場します。ベーシックアイテムを自分流に着崩していますが、決して羽目をはずすことのないお坊ちゃまスタイル。セクシーで類稀なる美しいルックスを持つチェイス・クロフォードには、ファッション業界からのラブコールが殺到中です。「ヴェルサーチ」の次期広告モデルの有力候補と報じられています。


ダン役のペン・バッジリーは、セリーナたちのようにアッパーイーストに住む裕福層と違い、クイーンズに住む庶民派。そのため、ファッションは控えめですが、いまどき男の子のファッションできちんと感もあり、高感度抜群です。ママ世代であれば「息子にはこんなファッションをさせたい！」と思わせるお手本みたいなスタイリング。とはいえ、ダンのファッションは、エッジが効いていて、実は物凄くお洒落なんです。ミリタリーテイストを主軸にして、60年代風のグレイッシュなヴィンテージ風シャツ＆ジャケットを投入しています。ちょっとフレンチテイストが入ったスキニージーンズなど、こだわりを感じさせる小粋なスタイリングをお見逃しなく！


自己中でスケベでナルシスト。そんなチャックを演じているのは、エド・ウェストウィック。仲間の中では、一番リッチであるらしく、常に最新ファッションを選び、最もゴージャスなアイテムを身につけています。テーマは、“アーバン・ダンディ”。お洒落ピープルしか持っていない日本限定モデルのナイキシューズをいち早く手に入れています。カラーや柄の使い方が見事で、毎日がファッション・ショーのようなスタイリングです。ストールは、チャックのシグネチャーアイテム。中でもパッチワークが美しい1枚は、問い合わせが殺到し、誰かが「J.Press」（「J.Press」は伝統的なアイビー・スタイルのブランド）のものだとリークしたため、1週間でお店から消えたようです。チャックのストールだけではなく、ゴシップガールで使われたアイテムは、軒並み完売し、お店から一瞬で消え失せるという状況が続いています。

「ゴシップガール」のファッショナブルな世界は、いかがでしたか？「BCBG」「ケイト・スペイド」「マノロ ブラニク」「ラルフ ローレン」「マーク ジェイコブス」「ミリー」「トリ バーチ」「ヴェラ ウォン」など、劇中には、NYファッションを代表するブランドがたっぷり登場します。どうぞ、お見逃しなく！

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【取材協力】
■ゴシップガール
http://www.gossipgirl-tv.jp/
海外ドラマ専門チャンネル スーパー！ドラマTVにて、2009年4月16日より、独占日本初放送！