

教えてくれるのは、冨重さんが保育園で性教育を行ったとき偶然知り合った外部講師の先生です。冨重さんはといえば、お母さんたちが作業しているそばで赤ちゃんと遊んだり、一休みするお母さんと話したり。
つまり、みんななぜ来ているかというと、講習も楽しめるし、育児相談も出来ちゃうし、友達もできちゃうからリピーターになっているのでした。

実家は九州なので、ここが私の「駆け込み寺」。そばにこういうところがあってくれて、本当に心強い!子どももお友達とたくさん遊べて楽しそうだし、ここに来た日はよく眠りますね。
●Oさん(8ヶ月・女の子のママ)
同居していることもあって、ここは、自宅よりリラックスできる場所。子どももここに来るといっぱい遊んでくれるし、私も、家ではあまり遊んであげないのに、ここに来ると、もっとこの子をかまってもいいかな‥‥なんて思ったりします。親子だけでいると煮詰まりますよね。公共の育児支援センターもありますけれど、ここは冨重さんのお宅ですから、いつ来てもあったかいんです。

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集まる人たちが作っていく助産院
出産場所が、こんなに親子が集まるスペース作りに力を入れるのはなぜ‥‥?冨重さんに聞いてみましょう。
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一番上・ひとみ助産院のテラスから
2番目・スクラップブッキングの作業中
3番目・冨重さん(写真中央)は教室のあいだずっと作業スペースの脇で子どもたちと遊び、ママの話もたくさん聞きます。
4番目・スクラップブッキング教室参加者が、作品を掲げて全員集合!最後列中央がこの日の講師・島田ゆかりさんです。