連日35度を超える猛暑日が各地で観測されています。梅雨明けと同時に夏関連銘柄が続伸したというニュースがありましたが、一般的に夏関連銘柄(サマーストック)が動き出すのは、3~5月あたりと言われています。数ヶ月先の気候を予想するのは難しいですが、気象庁の季節予報には、1ヵ月、3ヵ月、暖候期予報、寒候期予報の4種類があります。暖候期予報が出されるのは、毎年2月下旬なので3月頃からサマーストックが物色されるのも頷けます。ちなみに寒候期予報は、平成22年は9月22日に公表されます。サマーストックに比べ、冬関連銘柄(ウィンターストック)がどれなのか、判別が難しいところですが、暖房器具、燃料、鍋、ウォームビス関連の会社が該当するでしょう。今から準備しておきたいですね。
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