スウェーデン随一のクラフト作家の木の小物
木のスプーンやバターナイフ、コーヒーカップなど、スウェーデンではクラフトが盛んなイメージがあります。しかしフリーランスのデザイナーや作家がそれだけで食べていくのは厳しく、他にも仕事を持っているのが普通だとか。オーケさんの作る木の小物たち。木のかたまりをエレガントで繊細な木の道具に変えるには、熟練のワザが必要です。滑らかなフォルムは手にしっくりと馴染み、使う人の所作を自然と美しくさせる、素敵な道具です
そんな環境の中で、専業の木工作家として確固たる地位を築いているのが、元VOLVOのエンジニアだった、オーケさん。木とは思えないほど繊細で薄いのに、道具としての実用性としなやかさを備えたケーキサーバーやバターナイフは、想像以上の軽さに感激すること間違いなし。オーケさんの木の道具を扱っているのは、日本でもほんのわずかなショップのみです。
ここでしか買えないアートな雑貨
NATURには、他にもここでしか買えないものがあります。鳥のオブジェや、シェルフを彩ってくれる陶器の置物。暮らしに添える、ちょっとした遊びというか、余裕というか。そんなものが感じられるインテリアを作ってくれます。左:スウェーデン人のセラミックアーティスト、シャスティーンさんの家のオブジェ3600円~。
右:スウェーデン人のスカルプチャーアーティスト、ミカエルさんの彫刻作品。荒々しいのに生命感溢れる造形です。小カラス3675円、馬は1万500円
これらのアイテムは、ひとつひとつが作家の手作り。毎日の生活が、ちょっと素敵になったらいいな、という気持ちが込められているのです。さて、このショップに並んでいる道具たちは、実はかなりNATUR仕様。デザイナーと一緒に作り上げているアイテムも少なくありません。