ローンの借り換えでリフォーム費用を捻出することに成功したTさんご夫婦。その計画力と行動力を参考にしましょう。

ローンの借り換えでリフォーム費用を捻出することに成功したTさんご夫婦。その計画力と行動力を参考にしましょう。

リフォームにおいて、ローンを活用することも非常に有効な手立てです。しかし新築時(あるいは購入時)の住宅ローンが残っているので、リフォームの計画がなかなか進められないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、住宅ローンを上手に借り換えて、リフォーム費用まで捻出してしまったTさんの事例をご紹介します。住宅リフォームを検討している方にとっては、非常に参考になるケースです。ぜひ参考にしてください。

月15,000円のリフォーム予算では足りない現状

2人目のお子さんの出産を控え、住まい設備への思いも強くなりました(写真はリフォーム前の様子)。

2人目のお子さんの出産を控え、住まい設備への思いも強くなりました(写真はリフォーム前の様子)。

Tさんご夫婦(30代)は、約2,000万円の中古住宅を8年前に購入しました。自己資金は約300万円、そして1,700万円を銀行から借入れました。傷みも少なかったことから購入時からほとんどリフォームをしていませんでした。

しかし、もうじき2人目のお子さんが産まれることになり家族が増えること、そして住宅購入時には余裕がなくて十分暮らし方などを考えることができなかったことを踏まえ、もっと住まいを自分たちにふさわしく使いやすくしたいということで、Tさんご夫婦はリフォームの検討を始めました。

現在の住宅ローンの返済は、利息も合わせ月々64,209円。残債務は1,350万円です。Tさんご夫婦にとって、住宅ローンの他にリフォームに回せる月々の予算はせいぜい15,000円が限度。子どもたちの教育資金や、その他に資金用途が発生した時のことを考えると、これ以上はかなりの負担です。

傷んでいないように見えても、意外と住まいのあちこちは劣化しているものです。普段のチェックが肝要です。

傷んでいないように見えても、意外と住まいのあちこちは劣化しているものです。普段のチェックが肝要です。

Tさんご夫婦は、外壁の張替え、浴室・洗面脱衣室、トイレのリニューアル、エコキュートの設置、内装のリフォーム、そしてシロアリ防除を検討していました。しかし、これら全てを実施するには約600万円程度かかります。月15,000円の予算では、金利の安い時期ということであっても、20年前後のリフォームローンを組むとしても、総額300万円弱が限度です。

次のページでは、住宅ローンの借り換えで見事にリフォーム予算を捻出したTさんご夫婦の成功事例をご紹介します。