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30代の生活費は月26万円!我が家は?(2ページ目)

家計簿は長く続けることが大切なのではありません。まずは、ひと月の生活費を把握することが大事です。世の中の平均データも参考にしながら、無理なくできる家計簿のつけ方を考えてみましょう。

山口 京子

山口 京子

家計簿・家計管理 ガイド

お金好きが高じてファイナンシャルプランナーの資格を取得。毎日着物生活。お茶の先生ではなく「お金」の先生、ファイナンシャルプランナー。テレビや全国の講演会で、お金の話をする日々。

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みんなの生活費ってどのくらい?全国平均をチェック

ガイド山口が雑誌や個人面談などでお会いするのは、30代が約8割。家計簿診断をしていると、みなさんが気にするのは、生活費を項目ごとにどれくらいにしたらいいか、ということです。

以下、平成24年の総務省「家計調査」より、世帯主が35~39歳、2人以上の勤労者世帯の家計簿を作成してみました(※「食品」には外食費も含む。また、費目別の平均の合計と支出合計は一致せず)。

食品     6万2781円
住居     2万3671円
水道光熱  2万0629円
家事用品     9327円
被服     1万2624円
医療        9474円
交通通信  4万2488円
教育     1万3549円
教育娯楽  2万9463円
その他    4万4805円
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支出合計 26万8803円

隣のお宅は我が家とは違うと分かっていても、ついつい気になるもの。でも、家庭によってお金がかかるところや、かけたいところは違うはずです。グルメで食費にお金をかけたいお家もあれば、教育にお金をかけるお家やレジャーにお金をかけたいお家もあります。

大事なのは、今も将来も、自分や家族が楽しく暮らせることです。ぜひ、定期的に「生活費家計簿」をつけて、将来のためのお金がちゃんと貯められるかどうか、家計を見直してみてくださいね。
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