投資信託には元本保証はない
他の金融機関と比較してから、投資信託の購入を検討しましょう!
投資信託は、投資のプロであるファンドマネージャーに手数料を払って運用を任せる金融商品で、元本保証がなく、リスクのある金融商品です。銀行と言うと「元本割れの心配がなく安全」というイメージがあるかもしれませんが、投資信託は銀行で購入しても、元本が保証されるわけではありません。
ファンドマネージャーについて知りたい人は、「なぜファンドマネジャーの運用は差があるの?」へどうぞ
投資信託はどう選んだらいいのか
ゆうちょ銀行では2013年7月現在、国内外の株式に投資するタイプや、債券に投資するタイプ、不動産投資信託に投資するタイプ、ネット専用ファンド等、様々な種類の投資信託があり、本数も豊富にあります。どれも1万円から購入でき、金額指定と積立の2種類から買う方法を選べます。選択肢が増えると、どれを選んだらいいのか迷う人が多いことでしょう。投資信託を選ぶ際には、次の3つの項目から絞り込むと良いでしょう。
ポイント1:投資対象の金融商品(株か債券か不動産投資信託か)
ポイント2:投資対象国(日本か海外か)
ポイント3:許容できるリスク(リスクが低いか高いか) そして、ある程度投資信託を絞り込んだら、目論見書や運用報告書で過去の運用成績や運用方針等を必ず確認して、購入する投資信託を絞り込んでいけばよいでしょう。
投資信託の探し方について知りたい人は、「これから儲かる投資信託の探し方はコレ!」へどうぞ
次に、ゆうちょ銀行で投資信託を買う際の注意点についてみていきましょう。
注意点1:ほしい投資信託があるとは限らない
ゆうちょ銀行で取り扱っている投資信託は、種類も本数もバラエティに富んでいます。しかし、すべての投資信託を取り扱っているわけではないですから、投資を検討している投資信託がない場合もあります。金融機関がそれぞれ異なる投資信託を取り扱っていますから、気になる投資信託がない場合には無理にゆうちょ銀行で買う必要はなく、他の金融機関での購入を検討するとよいでしょう。注意点2:他の金融機関と手数料を比較する
投資信託の購入時にかかる販売手数料は、金融機関によって異なります。同じ投資信託であれば、手数料が安い金融機関で購入した方がオトクになります。必ず手数料を比較して、安い金融機関で購入した方が良いでしょう。注意点3:投信専用口座の開設が必要
ゆうちょ銀行に限ったわけではありませんが、銀行で投資信託を購入する際には投資信託専用の口座を開設することが必要になります。資信託の専用口座を口座開設の方法としては、店舗で開設するか、インターネットで必要な書類をダウンロードして郵送で開設するかになります。店舗で開設する場合には、すべての店舗が投資信託を取り扱っているわけではありませんので、事前にインターネットで確認してから出向いた方が良いでしょう。参考:ゆうちょ銀行投資信託