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株・投資信託で挑戦!投資型貯蓄(2ページ目)

まとまったお金ができたら、さらなるステップとして、少額からコツコツと積み立てながら投資できる投資型貯蓄にチャレンジしてみませんか?投資型貯蓄の商品例と始める際の注意点を解説します。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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株式累積投資(るいとう)とは


株式累積投資とは、毎月1万円以上千円単位で、証券会社が選んだ上場株式の中から投資したい銘柄を自分で選んで投資する金融商品のことです。証券会社によって、銘柄や口座管理料、売買手数料は異なっています。事前に確認しましょう。

単元株数になれば株主になれますし、仮に単元株数にならなくても1株単位での売却が可能です。ただし、単元株になるまで株の名義は証券会社に。証券会社が倒産という事態には会社の資産として精算される点には注意が必要です。
積立型の投資なら、コツコツ始めて大きく育てる楽しみがあります。

他には、会社が従業員に会社の株を買ってもらう「従業員持株会」があります。給与やボーナスから、そして毎月数千円程度から自動天引きで投資できますが、こちらは持株会を導入している会社の従業員限定の金融商品になります。

積立型投資信託とは


積立型投資信託とは通常、毎月1万円以上で、金融機関が選んだ投資信託の中から自分で投資信託を選び、購入する金融商品のことです。現在では、
ありがとう投信など、1000円以上から積み立てられる投資信託もあります。金融機関によって、投資信託の種類や本数、そして、投資信託にかかる手数料も異なっています。事前に調査しましょう。

他には、会社等を通じて給与天引きで投資信託を購入できる「ミリオン」という金融商品があります。こちらは毎月数千円程度からと、さらに少額から購入できます。

何に注意して投資すればいい?


積立型の貯蓄の場合、元本が減ることはありません。しかし、投資型貯蓄の場合、積立でも投資は投資ですから、元本が減る恐れがあります。

マーケットの状況によっては、短期での積立では損失が発生する恐れがありますので、できれば長期で積み立てた方が買付価格を安く、平均化できる可能性があります。買付価格が安くなれば、将来売却で儲けを得られる可能性もあります。

どの程度積み立てるのか、そして売却はいつなのか、出口戦略をあらかじめ考えておくことが大切だと言えるでしょう。
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