定期保険の長期プランのメリットはあとでわかる
それから、長期の定期保険のメリットはあとで出てきます。
20年経過後、保険金額はまだまだ3,000万円欲しかった、という場合、
10年定期を自動更新していた場合、20,940円の負担額になりますが、30年定期は保険料が変わらず、11,340円です。負担感の違いは大きいでしょう。
3,000万円の保障がいらない場合を考えてみます。
契約後21年目に2,000万円へ減額をするケースで比較します。
【平準定期保険(10年)】<自動更新が可能>
21年目からの保険料は、13,960円となります。
【平準定期保険(30年)】
21年目からの保険料は、7,560円で、かつ、それまでの解約返戻金が、300,000円(1,000万円の減額分として)手元に戻ることになります。
いかがでしょうか。
よく、掛け捨ての定期保険は短期で保険料が安いものがお得、というメッセージが流れていますよね。
保険料が安い分、きっちり運用ができる方にとっては、保険で資産をためる必要もないのでしょうが、しっかりした保険会社に資産の一部を持っておくことは悪いことではありません。
目先の保険料だけで判断しない!これが保険の設計の大事なポイントです。
定期保険で保障を準備するという方は、解約返戻金にも目を向けて長期で保障計画を考えることをお勧めします。
<関連サイト>
定期保険と解約返戻金の図(インズウェブ)
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