誰が払うのか?

長期入院を要する重い病気は、がんなどをはじめとして、昔から財産がなくなるといわれています。私の友人にも、親のがんの治療に1000万円以上も掛かったという人もいます。

たしかに、子供のいる人や親を養っている人と異なり、独身の人の収入に頼って生きている人はいないかもしれません。

しかし、身を案じ看病してくれる親、兄弟、親戚がいれば、誰もが最高の治療をと考えるのではないでしょうか?

そして、ここで掛かってくる最高の医療に対する費用は誰が負担するのでしょう?
4桁にもなるかもしれない治療費が必要になったとき、貯蓄の無い独身者は誰かを当てにしなくてはいけません。

独身であろうと無かろうと、身の回りの親しい人、親戚に金銭的にも精神的にも、迷惑をかけないで済む人はいないのです。

医療保険は実は保険金が少ない

入院時の支出をカバーする医療保険。誰もが知っていると思いますが、もらえるお金は実はたいしたことはありません。振り返ってみてください。医療保険金をたくさん貰った経験のある人は、ほとんどが若いころ勧められるがまま高額の保険に加入し入院の特約もたくさんついていた、自分は分かっていなかったけどたくさん保険料を支払っていた。そんな人ばかりではないでしょうか? たくさん貰えるということは、たくさんはらっていたに違いないのです。

様々なホームページを見れば分かると思います。現在主流の終身医療保険は、1日あたりの給付金×入院限度日数を計算してみれば最大で幾ら受け取れるかが分かります。

最大受取り保険金額が100万円にも満たない医療保険に加入している人がほとんどでしょう。

本当に必要なのは?

いかがですか? 私は決して医療保険がいらないといっているのではありません。医療保険も当然のごとく役に立つ可能性もあります。

しかし、独身者は死亡保障が要らない、医療保険で十分というのは本当に大丈夫なのか? ぜひこの機会に考えてみてください。
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